論理・論考の図式=改 | クラスタ民主主義システム研究室

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☆学習とディベート☆ ☆ネットワークデモクラシーを夢みて☆ 
☆教育ディベートを推進しよう☆ ☆「complex system」で思考してみよう☆「ネットワークデモクラシー(Demoex)研究室」からタイトル改題しました。 

前回の図式を改訂してみた。

 

 

頭に浮かんだ認識を文章として記述した場合、その真偽、是非、不定(不確定性)を考慮すべき。

 

この不定(不確定性)は是非や真偽の対の判断にも用いる…。

 

また、対話や問答が認識を新たにしてくれるので、大切な要因であり、疑問を持つことが大切。

 

こうして、一つの認識が一つの因子に相応する。

 

そして、その塊(因子)には「データ、主張、論拠、反証、条件」といった位置付けを行う。

 

論拠は、その流れを強化する、興奮性ニューロンのようなもの。

 

反証は、その流れを減衰する、抑制性ニューロンのようなもの。

 

これに、シナプス前抑制やシナプス後抑制のような、論理の流れの中の連結する部位の違いがあり、作用の強弱が出てくるはず。

 

また、シナプス前抑制に対するシナプス前促通もあるに違いない。

 

あと、対象に対してポジネガや割合(%)を考慮することに加え、自己が属する集団の内か外かも加味することにしてみた。

 

 

 

 

おそらく、あとは、このネットワークこそが、論理的思考そのものなのだろう。

 

そのネットワークの中を、どんな風に論考が流れていくのか?

 

そんなことを考えていたら、夢の展開に似ている気がしてきた。

 

脳の中には、いろんな認識の繋がりがあり、その繋がりが予期せぬ形で繋がっていくのが、夢の世界。

 

夢と同じように、私には予期できない論理の展開がありうるわけで、より優れた流れを見つけ出すことができるのではないだろうか?

 

その流れを人工知能に探し出させることもできるだろう。

 

沢山の人間が想い創りだした論考の流れを集積し、その中からベストな組合せと繋がりを発見する…。

 

人間には認識したり自覚したりできない連結の夢のような流れ。

 

私たち人間は、みな同じ脳の構造で考え生きているわけで、その組み合わせは有限。

 

将棋の駒を動かしているのと、脳の中で選択していることは、実は、大差ない…。

 

駒の種類と動かし方の法則を確定できれは、あとは計算で、行列組合せと確率でしかない。

 

うさぎ