膝の水はなぜ溜まる?抜いたほうがいいの?
いつもありがとうございます!
多摩市聖蹟桜ヶ丘のBronco自然整体院の浜田です。
まるで梅雨時のように雨が降り続いた関東地方ですが、昨日からはようやく太陽が顔を出してくれています。
しかしその雨で大変な災害が起こってしまい、更に今朝は大きな地震。
私も叩き起こされましたし、後で震源地が近かったことを知り、再度驚かされました。
自然の怖さを、改めて思い知らされている次第です。
さて、今日のテーマは膝です。
膝に不具合が起こると、水が溜まってくることがありますよね?
この水は、膝の内部で起こっている炎症を静めるために、溜まってきたものです。
つまり本来は膝の症状ではなく、症状を治すための身体の反応なんですね。
ところが元々の炎症が強いと、溜まる水の量が多くなります。
すると内部が膨張したような状態になり、その結果として、膝の中の他の組織にダメージを与えるという現象が起きる場合があります。
膝を治すために溜まったはずの水が、他の部分の炎症を引き起こしてしまうことがあるんですね。
そのため整形外科では、溜まった水の量が多いとき、こうした二次的な炎症を防ぐために水を抜きます。
しかし、本来炎症を静めるために溜まった水を抜いてしまうわけですから、それだけだと症状が悪化してしまいますよね?
ですからそれに加えて、炎症を静めるための薬を膝に注入するわけです。
これで炎症が治まってくれれば、水が再び溜まることもなく万々歳なのですが…
炎症の中には、膝の関節のズレやゆがみが原因で起こっているものが少なからずあります。
こうした場合、薬のおかげで一時的に炎症が静まり痛みが消えても、関節の位置が修正されていないと、再び炎症が起こり、水も溜まってきてしまうんですね。
その結果、水を抜く→再び溜まる→水を抜く→再び溜まる…を繰り返すことになってしまいます。
そして、繰り返すほどに症状も悪化していきます。
逆に、関節の位置をきちんと整えてあげると、炎症が治まり水も自然に引いていってくれます。
ですから、まずは整形外科できちんと診てもらうのが良いでしょう(リウマチや痛風などの病気が原因で、膝が痛くなっている場合もありますので)。
水の量が多ければ、上記のような処置が施されるし、それほど多くない場合は、痛み止めや湿布を処方されるにとどまるはずです。
そしていずれの場合でも、今度は信頼できる治療院で関節の調整を行ってもらってください(たとえ痛みが消えていたとしても)。
そうすることによって、膝が本当の意味で完治した状態になってくれますよ!
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