美祢市 秋吉台国際芸術村~南原寺 |  孝の独り歩き

 孝の独り歩き

山口県・広島県をメインに写真を撮っています。

秋吉芸術村では、只今オウラ・ヌカリさんという方の写真がギャラリーに飾ってあるとのことで


写真見るのも大好きな僕は行ってきました。



孝の独り歩き(山口編)

人っ子一人居ない会場に(cafeも監視の人も誰もいませんでしたw) 恐る恐る入り


見学


孝の独り歩き(山口編)


まずは、近くで写真を見学しましたが


「うーん・・・別にたいしたことないような・・・」と思い


せっかくなので、備え付けられていた音楽を聴いてみると



それは音楽ではなく、草むらを歩く音「ザッザッザッ」


しばらくして、ススキが風に揺れているであろう音が聞こえてくると


さっきまで凡庸だと思っていたススキ写真が、脳内補完によりザワザワと動き出しましたwww


他のセットも聞き比べましたが、おばさん同士で手を合わせている写真には、ヘッドホンでおばさんの井戸端会議~一緒に歌うまでが収録されており。途中で手を合わせているような音が挿入されていて、写真があるおかげで、前後の光景が脳内で勝手に作り出されます。


やっぱり、本物の写真家は格が違うなぁと思いました。 完璧で綺麗な写真を撮るのではなく


音と組み合わせて、脳内で動き出しそうな、完成されていない中途半端な写真をわざと撮られているんだと感じました。 頭の中で写真の先が鮮明に想像出来た時、「ゾ~ッ」っとしましたよw



先進アートに触れ、電波ビンラディンになったところで


外にあるオブジェをアートチックに写そうと、試行錯誤


で、出来た写真がこちら。



孝の独り歩き(山口編)

あまり、写真に見えないようにしたつもりですがどうでしょう?



そんなこんなで(どんなこんなだよw)、南原寺です。


このお寺は



孝の独り歩き(山口編)

えんま堂で、ここから先は「あの世」だそうです。 一足おさきにさようなら。


あの世でも拝観料は必要なようで、200円を無人のボックスに入れ



孝の独り歩き(山口編)

鳴る地蔵をなでなで なでると「シャーンシャーン」と中の空洞が反響して音が出ます。


鳴る=成る=成就 ということで、願いが叶うらしいっす! 願い叶うかな~楽しみ♪



下の雪舟庭では、紅葉が見ごろで



孝の独り歩き(山口編)

湖に反射しているような木や(一本の木ですよ)



孝の独り歩き(山口編)

イチョウの絨毯も♪ 太陽が全面にあたれば綺麗なのにぃ~



孝の独り歩き(山口編)

ちょいと演出。 演出は難しいですね。わざとらしさがどうしても消えない(◞‸◟)



一番の見所は



孝の独り歩き(山口編)

超巨大ないろは紅葉。


この紅葉を下から覗いて撮ったら



孝の独り歩き(山口編)

すんげぇ綺麗な写真が撮れてました♪ 色とりどりの葉が一本の木に綺麗に付いているの初めて見ましたよ。


これはホイップさん&サボリズムさんの個展でポストカードにしてもらおうと思ってます♪

(データを持っていけば、こういう楽しみもあるそうです)


この最後の紅葉が撮れただけで、この日はもう満足ですね。



次回は


疲労困憊でフラフラになりながら写真を撮った秋芳洞の記事を書きたいと思います(。・ω・)ノ゙