真剣な痔の話 ② |  孝の独り歩き

 孝の独り歩き

山口県・広島県をメインに写真を撮っています。

さて、昨日の続きです。


自分が痔ろうであるということを認識し、手術しかほぼ治癒しないと絶望していると


極希に自然治癒する人もいる という文献もあり


人間のサガでしょうかね「徹底的に抵抗」しました。



まず、昨日も紹介した一包200円以上するレンシンを毎日飲み


排便時もウォシュレットは使用せず(温水タンクに雑菌が繁殖している可能性があるので炎症を起こしている人は厳禁らしいです)紙で優しく拭き取り、直ぐに部屋でウェットティッシュで清潔にしてガーゼを充て膿で汚れないように処置します。


そして座る時は必ず円座(患部を圧迫するのは厳禁)



孝の独り歩き(山口編)

持ち歩きで車でも円座です


そして、毎日のお風呂は



孝の独り歩き(山口編)

長湯はダメらしいので、音楽とアロマを楽しみながら、防水カバーをつけた本を読み15分ほどぬるま湯につかり患部の血行を良くしました。



この痔に対する自分での最大限の抵抗を3週間くらい続け


結果は


全く痛くなくなりました。


排便も辛くなく血が出ることもなくなりました


日常生活も痔の事を忘れるくらい無痛になりました


治るかもしれない!と希望を持ちました








膿は出続けます


排便は辛くないのですが、便後肛門横がプックリし


後に膿が出ているのです。



そう、痔ろうはやっぱり治らない


治ったのは、肛門周辺のイボ痔と切れ痔だけです。その痛みが消えただけでした。


3週間頑張り、悟りました。ネット上の沢山の症例通り、自分も手術以外治す道はないのだと。


と、いうことで、病院と処置方法を調べに調べ


近くて綺麗で大腸肛門科専門医の居る周南記念病院に行く事に決めました。


月曜日に専門の人が診察してくれるようなので、月曜に行きたいと思います。



最後に、軽度の痔持ちの人は本当に注意したほうがいいです。


自分は膿が出ているのも気付かないくらい知らない内に酷くなっていました。痔の痛みに慣れていると肛門周囲腫瘍(膿が出る前の腫瘍・膿が外に出ると痔ろうとなる)はイボ痔と勘違いするレベルです。

ちょっといつもと膨らみが違うと思ったら直ぐに綺麗な手で触ってみたりしたほうがいいです。

イボ痔ではない場所にイボ・しこりがあった場合直ぐに病院で診察をおススメします。前段階の肛門周囲腫瘍だと投薬で治る可能性が高いようです。


穴が開いたら手術がほぼ確定するので(ほっといたら複雑痔ろう・癌化するので大変です)気をつけてください。