「運命の歌」と「ピアニストとの相性」 | ついつい空をゆく

ついつい空をゆく

2009年10月04日(日) から日々思った事を書いています。

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今日は、赤坂見附のバルバラでマザーのシャンソンライブがありました。

いや~~~~~!
贔屓目かも知れないが本当に素晴らしかった!

圧巻は、マザーが自分の運命の歌「王様の牢屋」とめぐり逢えた事!
今まで、何回か大物歌手を含めて「王様の牢屋」を聞いているが
マザーの「王様の牢屋」は、やはり破天荒の人生をかけぬけたならではの重みがある。
それは、歌の上手い下手を越えたところ域なのだ。
友人は、なんと!この曲で泣いてしまったという。
「巌窟王が閉じこめられたような牢屋が見えた!」と言っていた。
ウソもなく、取り繕うわけでもなく、ただそのまま歌っている様が胸を打ったという。

今日のレパートリーの中では「毛皮のマリー」もよかった。
トークも冴え渡っていたし、会場がわいた!わいた!

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そして、何よりピアニストのショーン星野さんの温かな音。
マザーの歌をふわっと包み込むような音色だ。
ピアニストとの相性がぴったりで、その相乗効果で歌が何倍も良くなった気がするのだ。
感謝!

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ご一緒に歌わせて頂いた太田育子さんの大人の可愛らしさも微笑ましく
更に、今回のゲスト友部裕子さんの素晴らしかった事!
まるで、エルテの絵から抜け出たようなスタイルの良さ。
そして、その細い身体からは想像が出来ない位ドラマチックな歌の数々。
うっとりして、本当にあっという間の時間だった。

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お客様が全員女性という滅多にない光景だったが、お客様が本当に温かだった。
空気全体が何ともいえないなごやかなムードで、
バルバラのマダムをはじめ、今日の皆さんとご一緒出来た幸せをかみしめた一日だった。

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ライブの後は、「博多水炊き 可士和」にて鳥料理と水炊きを食べました!
超~~美味い~~~!特にスープが美味すぎて、ゴクゴク(笑)
マックで1時間、水炊き屋さんで4時間以上、計5時間以上しゃべりまくり(^^:

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