四股 まずは「腰割り」から | 田中スポーツ医学研究所のブログ

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平成27年1月13日静岡新聞夕刊より。

『シコトレで健康に!?股関節をほぐす「腰割り」

「四股」を踏むときの基本の構え、膝と爪先を外向きに開いて腰を落とした姿勢を「腰割り」といいます。米大リーグのイチロー選手がバッターボックスに入る前に行う構えといったほうがピンとくる方が多いかもしれません。

「にくづき(月)」に「要」と書く「腰」は、文字通り身体の要です。「腰を据える」「本腰を入れる」という言いまわしが示すように、特にわれわれ日本人にとっては深い意味を持ち、心身の中心として大切な場所です。一番大切な場所である腰を「割る」。つまり自在に使えるようにすることが「腰割り」の最大の目的です。

そのためには「腰」を形づくっている股関節や骨盤周りを緩めることが大切になってきます。緩めて骨の並びをそろえてやれば筋肉に無駄な力みがなくなり、ますます緩んできます。そうすると、股関節周りの血流やリンパの流れがよくなり、全身へと波及します。

松田哲博(高砂部屋マネジャー、元大相撲力士)』とのこと。

次回につづきます。