四股 「腰割り」のやり方 | 田中スポーツ医学研究所のブログ

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平成27年1月13日静岡新聞夕刊より。

『誤解されがちなのですが、「腰割り」で大切なことは腰を深く下ろすことではありません。腰を、股関節周りを緩めることです。そのため、普段固まりやすい股関節を開いて、緩めていきます。

爪先を外に向け(30~45度)、両足を肩幅より広めに開きます。この時、爪先と膝の向きがそろっているかどうか、確認してください。

骨の並びをそろえた状態で腰をゆっくり少しずつ下げ、股関節を緩めていきます。深く下ろそうとすると、ほとんどの方は膝が前に出てしまいます。膝が前に出ないよう、骨の並びが崩れないよう注意して浅めに下ろしてください。

股関節の固い方は、5ミリか1センチ程度下ろすだけでもかまいません。逆にそのくらいの小さい動きの方が股関節周りのインナーマッスル(深層筋)に働きかけることができ、股関節周りが緩みやすくなります。

松田哲博(高砂部屋マネジャー、元大相撲力士)』とのこと。

基本が大切です。