平成22年度夏季合宿 | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

2010年6月19日(土)から20日(日)にかけて、
高知県土佐市宇佐町竜599-6の国民宿舎「土佐」にて、
シルバーランナーズと高知さくらを中心とした恒例の夏期合宿を行いました。
女性の参加者9名は、高知陸協登録チーム・高知さくらに属しているメンバーで、
男性の17名は、シルバーランナーズと共に高知市の鏡・土佐山地区の鏡川流域で合同練習をしているランナーが参加しました。

19日(土)午後3時、

生活学舎桃土-H22夏季合宿1


国民宿舎「土佐」より合宿練習スタート前のランナー。
 
これを遡ること8時間前、すでに西川さん師弟、伊藤さん、林さんの3名は、
朝の7時から鏡地区より行川までの山道9kmの往復コースに出かけ、早朝特訓練習を行っており、
ランニング漬けの一日を一早く開始していました。
次に、平下夫婦、正岡夫婦、そして塩田さん、藤田さん、岡本さん、車夫婦、の9名は、
午後1時より土佐市竜の浜に集まり、浦の内へ向かって、海辺の8kmの往復コースを走った後に、
ここに合流しました。
朝から雨が降ったり止んだりの天候でしたが、全員で走る時は止んでいました。
横浪スカイラインのコースは、北に浦の内湾、南に太平洋が見え、
曲がりくねった5%のアップダウンの繰り返しで、9%の坂もあり、次第に海抜が高くなっていました。



生活学舎桃土-H22夏季合宿2


西川さんは、競走でないため登山帽子をかぶりゆっくり集団走の前を走られていました。
それでもやはり、次第に後続からは見えなくなっていました。
次のレース予定は、天狗高原の10kmでしたが、中止になったため、
7月の末にある汗見川の10kmに対応した練習へと気持ちの切り替えも行い、
つねに上位入賞を目指して、日々鍛錬されています


生活学舎桃土-H22夏季合宿3


2番手のグループは、左から太田芳子さん、藤田さん、後列に、林さん、井上順夫さん、片岡さんが続いていました。
太田芳子さんはこの翌週に香川県丸亀であった四国マスターズの大会で、3000mを11分51秒の大会新記録で走りました。
日本新記録は次の大会でと楽しみが伸びました。
藤田さんは、このあと太田さん林さんとともに、前に出て走り、久しぶりの仲間との伴走を楽しみました。途中でものが言えないほどの速さになつたと笑っておられました。林さんは、合宿前から朝にも早起きされて、何度か走る日をつくられるようになり、質量ともに増やされています。新生、林さんの活躍が楽しみです。井上さん、片岡さんは、土曜と日曜の走りこみを続けておられます。井上さんは来年の高知マラソンが予定に入っています。


生活学舎桃土-H22夏季合宿4


3番手には、右より車喜代志・春恵、平下修さん、太田紀亀さん、平下瞳さんです。
最年長の69歳・太田さんは、最近、三ヶ月程休養中でしたが、元気に走れるように快復しました。
瞳さんは、春恵さんと同様に昨年からもちこした膝痛からの回復をはかりながら、38km走まで、走る距離を伸ばせるようになりました。
時々足踏みもありますが、目標を実現したいという気持ちを失わなければゆっくりでも近づいています。で、ネバーギブアップ。修さんは、個人練習から仲間とのグループ練習にも加わり、さらに、私達とのLSDも再開されました。楽しいから、好きだから走りたいという単純な動機も忘れずに、肩の力を抜いて走りましょう。車喜代志&春恵はフルマラソンのタイムを上げるためにも、まず5kmの記録を20分前後で走ることを目標にして、持久走とスピード練習のメリハリをつけようとしています。


生活学舎桃土-H22夏季合宿5


右から合宿初参加の石黒さん
春はハウス野菜の仕事が忙しくほとんど走れなかったとのことですが、
最近、走る時間をつくれるようになったとこられました。
中央は、塩田さん、なかだるみと言われないようスピード練習はされておられたそうです。
そして、山崎さん、昨年からの腰痛から快復されて走れるようになったと喜んでおられました


生活学舎桃土-H22夏季合宿6


初参加の伊藤さん、夏期合宿については師匠から話を聞き、とても楽しみにされていました。
次のレースを考えて自分にあった練習を組み立てる賢さと、レベルアップをはかる意欲をもっておられます。
持ち前の明るさで、十年来の仲間の中にすっかり溶けこまれた美佳さんです。
そのようなことが出来るのも、ランナーとしての素質があるからと言われています。
今、走ることが楽しくてしかたがない伊藤さんです。
この原点を忘れずに、チャレンジしてください。


生活学舎桃土-H22夏季合宿7


右から、中村さん、ランよりバイクでは知らない人がいない方ですが、
最近は農園の充実にも忙しく、何事にも一流を目指したかなりの本格的なファマァーです。
毎年ランとバイクも持ち込んでの練習もされます。
岡本さん、家庭の事情で遠くに出かけるのは難しい方ですが、
娘さん夫婦の理解が厚く、毎朝コツコツと練習され、膝痛も快復し、走る距離も伸ばされています。
また、遠目には、娘さんの走る姿とよく似ていると言われています。



生活学舎桃土-H22夏季合宿8


右より、井上和夫さん、草笛ではすつかり芸能人になられ、出演依頼の調整に苦労されています。
松田さん、実業団にもおられた微笑ランナーの風格が板につき、安定した走りをいつもされています。
正岡喜子さん、やはり微笑みランナーの元祖です。


生活学舎桃土-H22夏季合宿9


後ろから見るとこんな風に連なり、みんなの気持ちも連なっていました。