新時代のエンターテイメント、RPF(ロールプレイングフィクション)。


レッドドラゴンについての詳細な解説は前々回の記事で。

第一幕~第五幕感想記事


ついでに前回の感想はこちら。

第六幕~第七幕




やっと更新分を読めました。


ますます面白くなってきた、という感じでしょうか。


虚淵玄さん演じる婁震戒が相変わらず殺意と不穏に満ちていて良いですねぇ。

他のプレイヤーには未公開の情報が生まれる、個人セッションや秘密のメモなどの仕掛けも面白いです。

神様視点で見ている読者はまだしも、実際にプレイする立場だったら空恐ろしいでしょうねえ。


特にスアローの気苦労が計り知れませんw


今回は本格的な戦闘シーンも登場。

戦闘システムもかなり細かく練り込まれており、そこに崎元仁さんの音楽が加わる事で実に楽しげ。

それぞれのキャラ固有の能力の存在、そしてそれを生かしたバトル。

読んでいるだけでダイスを振りたくなってきます。


死の商人・禍グラバのルートは概ね確定したようで。


今回出て来た情報と、未登場の成田良悟さんのキャラの造形を考えると一つの推察が生まれます。

それが正しいかどうか、次回以降見守っていきましょう。