『世田谷ボロ市2008・お正月編』

朝9時の花火が、ボロ市開催の合図です。去年12月15、16日はスペイン旅行のため、ボロ市に行くことができませんでした。今年は、といっても、今日ですが、お天気もまあまあで、人出も例年並みでした。人気の「代官餅」は、行ったのがちょっと遅かったので、残念ながら終わっていました。上のポスターは三軒茶屋の駅で写したものですが、ちゃんとしたポスターを一部100円の寄付でもらってきました。毎年、桜小学校PTAのお母さんたちが「招き猫」を売っています。わが家は毎年毎年買いすぎて、飾り棚は大小の招き猫でいっぱいです。

世田谷の豪徳寺は「招き猫伝説」で有名なお寺です。古着類を売っているからボロ市という名称を今も保っていますが、元もと農家の作業着の繕いや、草鞋に編み込むボロが安く売られるようになって、いつとはなしにボロ市の名ができたそうです。現代はボロにかわって、掘り出し物を安く手に入れようとする客を相手に、洋品・雑貨・食料品・漬け物・古道具・陶器・臼・杵・骨董・植木、等々の店が並んで賑わっています。その数700店と言われ、ボロ市への来客は、1日20万人～30万人と言われています。