今日は美しい写真を見て、美しい映画を観て…締めがこの映画とはトホホ。私も観る映画選べばいいのに…ですが、SPEも配給作品選べばいいのに。…というより、Kベッキンセールも出演作品、選ばんかい;デスヨ。
人里離れたモーテルに泊まることになったカップルは、部屋でリアルな殺人シーンが映ったビデオを見つける。それが、自分達の泊まっている部屋で撮影されたものだと気付いた二人は、今も回りつづけるカメラを発見、そこから逃げなければ自分達が次の被害者になることを知る!いったい誰が?何のために?!すべてを見られている中、彼らは逃げることが出来るのか----?(GTF HPより)
「ヒッチコックからヒントを得た」という脚本。確かに…設定は似てるんだけど…それは巨匠に向かって失礼すぎます。これはむしろ、お昼のテレ東で放映している90年くらいのスリラーです。ラストには必ずヒネリがあるはずと、期待して最後まで見ると… … …終わっちゃった。
まぁアメリカ人はストーリー云々ではなく、スリラー・ホラー大好きなんでしょう。私はこういう計算のないスリラーって苦手です。話を右に持って行きたいがために、登場人物に不自然な行動を取るせるから。少し成長した人間なら、岐路にたった時、いくつかある選択肢の中から、最善のモノを選ぶ習性があると思うのですが…ここではルーク・ウィルソンも、Kベッキンセールも、警官も、緊急センターも、モーテルのマネージャーも、不自然でウカツなのです。(そういうのがキライな人は見に来るな…って話も;)
古典的スリラーを懐かしみたい方にはオススメ。
今秋公開予定
満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆