ベクシル 2077 日本鎖国(2007日) | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。


ベクシル1

近未来SFアニメ…そんなものを、最近も観たような。

21世紀初頭、世界市場を独占した日本のハイテク技術は危険視され、国際規制の対象となった。 これに猛反発した日本は国連を脱退し、鎖国を強行。それから10年間、ハイテクを駆使した完全なる鎖国により日本の実像は厚いベールに隠された。 2077年、日本に潜入した特殊部隊の女性兵士べクシルは、異様な光景を目撃する。 (シネマトゥデイ)

この映画は、絵が(私のイメージでは)オタク系だし、音割れ必至のサイエンスホールだし、行くのを止めようか悩んだ末に…いつもの時間になったら、勝手に仕事を止めて試写会場に向かってました。女性限定試写会なので、オタク風の変な方もいなくてよかったですニコニコ

日本鎖国という設定は面白いと興味を持ったのですが、どうにも前半つまらなくて…。なかなか話が進まないからか。物体はリアルな一方で、人はゲーム風で動きも独特でした。ハイテク社会という割には、戦いや追跡は古典的で、なごみました。

でも後半は見る側(私)もやけっぱちになってきたのか、スリリングな状況スピードに、スターウォーズのようなワクワク感を覚えました。女性兵士が主役というのも、見やすかったのかしら。小さい頃から何度も見て来たような展開になりましたが、よしとしましょう。

声は黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子と、アニメのキャラそのままの美しい方ばかり。声とは全く関係ないですが;。

8月18日(土)より丸の内プラゼール他にて公開予定
満足度:★★★★★☆☆☆☆☆

(私も結構アニメいけるんじゃない?なんて、思ってしまいました。が、満足度はこんなもので)