霊格 | 精神世界の鉄人のブログ

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UFOやチャネリング、霊、輪廻、超能力などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

2006年の秋に、1回だけ、有名な江原啓之さんの講演会に、参加したことがあります。

その時の思い出を、こちらのブログでも、もう一度、書いてみますね。


江原さんは、もちろん、当時のTV番組の「オーラの泉」などを観て、憧れていましたが、なかなか、会うチャンスが、ありませんでした。ただ、いろいろな幸運が、重なって、講演会に、参加することが、できました。

講演会当日ですが、もう、最高に素晴らしかったです! 

江原さんが、ニコニコ笑いながら、登場して、お話が、始まりました。

テレビとは、まったく印象が違うのに、まず、ビックリ。テレビでも、ひょうきんで、気さくですが、もっと、ひょうきんでした。

そして、愛の大きさに、大感動でした。話の端々から、愛の大きさが、伝わってきました。

当時の江原さんの話の中で、印象に残った話を、ちょっとだけ、箇条書きにしてみますね。


○「時間がたつのは、早いです。皆さん、このように、あっという間に、すぐ、死んじゃうんですよ。」

という挨拶から、始まりました。そのあと、

「もう、今月、死ぬかもしれないのです。もしかしたら、明日かもしれない。だから、今日一日を、悔いのないように、精一杯、生きましょう。」

といういうことを、強調していました。

○ほとんどの人が、死ぬ瞬間、または、死んだ後に、

「もっと、精一杯悔いのないように、生きていればよかったな…」

と後悔するそうです。だから、後悔しないような生き方をするのが、最高の人生だと、言っていました。

○「今日、後悔しないように、生きましょう!」

と再び言ったあと、

「好きな人がいたら、今日、好きだと、告白してください。今日したいことは、今日してください。明日のことは、もう考えないでください。」

と話していました。こういう当たり前のことも、江原さんの言葉で、聞くと、なぜか説得力があり、納得してしまいました。

○それからさらに、恋愛の話になり、

「好きな人に、好きだと告白できない人は、小我で、生きています。こういう人は、フラれるのが、怖いだけです。要するに、相手よりも、自分が可愛いのです。これは、エゴです。大我で生きていれば、自分よりも、相手のことを考えます。だから、相手が、喜ぶような言葉が、口から出てきます。好きだと言われて、悪い気がする人は、あまりいませんよ。どんどん、告白しましょう。そして、フラれたら、アハハと、笑っていればいいんです。」

と言っていました。なるほど。(笑)

○「人間関係は、腹六分の付き合いがいい。」

と提案していました。

それは、ほとんどの人が、大我(真我・神性・愛)の部分が、六分で、小我(エゴ・我欲)の部分が、四分でできているからだそうです。

人間関係において、相手と付き合うときは、大我の部分だけと繋がり、小我の部分とは、なるべく、繋がらないようにすると、素敵な関係に、なりやすくなるそうです。

○人間関係が、ギクシャクしたり、悪くなるときは、ほとんどが、この小我で、お互いが、繋がっている状態だそうです。そして、原因は、自分が、小我を、相手に出しているから、相手の小我と同調して、小我同士で、ぶつかっているからなのだそうです。

○人間関係においては、ぜったいに、

「相手が、悪い。」

と思っては、いけないそうです。常に、

「自分が、悪かったんだ。」

と自分に目を向け、反省することによって、解決策や打開策が、見つかるのだそうです。

「自分が、投げかけたものが、自分に、返ってくる。」

というカルマの法則を、力説していました。相手の小我が、出てきたら、それは、自分が、誘発したということですね。

○腹六分の関係においてのコツは、相手の小我の四分については、

「見ざる、聞かざる、言わざるがいい。」

と言っていました。相手の嫌なところは、なるべく見ないようにする。相手の悪い言葉は、なるべく、聞かないようにする。相手の悪いとことや欠点があったら、本人や周囲に言わずに、どこかで、一人で、

「王様の耳は、ロバの耳!」

というように、隠れて言うようにしてもいいと、言っていました。

○人生においては、

「もう、どうしようもない!」

という絶体絶命の時が、やってくる。

でも、その時は、実は、神様の慈悲や目に見えない力を感じるのに、最適のタイミングであることが、多いそうです。

ほとんどの人は、その後に、謙虚になって、本当の人生を、生きられるようになるそうです。

○よく、「地獄に落ちる!」と脅す人がいるが、江原さんに言わせると、すでに、この世は、地獄なのだそうです。たしかに、戦争や酷い犯罪などを、見たり、聞いたりすると、地獄ですよね。

「地獄のような現実からも、目を、そらしてはいけない。」

とも言っていました。

○江原さんが、以前に、カウンセリングをしていた頃、あまりにも、現世ご利益的な相談が多く、ガッカリしていたそうです。

この世界は、学び続けることに、意義があるので、問題にぶち当たっても、安易に、逃げるのではなく、正面から、向き合うことが、大切だそうです。

○「スピリチュアルな世界では、よく、高次元の存在と繋がったり、それを、チャネリングする人は、多いけど、それだけが、神だと錯覚していしまう人が多い。」

と言っていました。実際には、そういう縦の繋がりの存在も神ですが、横の繋がりである、普通の人たち、つまり、自分の周囲にいる家族、友人、職場の仕事仲間も、同じくらい素晴らしい神だと、強調していました。

○縦の繋がりの神ばかり意識している人は、同じくらい素晴らしい横の繋がりの神、すなわち、普通の人間関係を、軽んじたり、ないがしろにするように、なりやすいと言っていました。そういう人は、

「自分は、もう高次元の存在や神と繋がれる。とってもレベルの高い人間なんだ。それに比べて、自分の周囲にいる人間は、なんて、レベルが低いんだろう。」

と周囲の人たちを、馬鹿にしはじめ、傲慢になってしまうと言っていました。

現在、こういう人が、とっても増えていると、嘆いていました。

たっ、たしかに… これは、自分も含めて、自戒しなくてはいけませんねー。皆さん、お互いに、気をつけましょうね。(苦笑)

○この日は、前半は、俳優の丹波哲郎さんが、亡くなった話から、丹波さんの告別式の話に、なりました。

弔問客の坂口良子さんが、

「丹波さん、お疲れ様。これから、ゆっくり安らかに、お眠りくださいね…。」

と述べたとき、江原さんには、棺桶のそばに座っている丹波さんの霊が、ハッキリ見えていたそうです。そして、その丹波さんの霊が、坂口さんに向かって、

「俺は、眠っていないぞー!」

と言ったのも、ハッキリ聞こえたそうです。

それで、思わず、吹き出しそうになったときに、ちょうど、テレビカメラが、江原さんを、写したので、とっさに、下をうつむいて、ブルブルと、肩を震わせて、泣いているフリをしたそうです。実際には、笑っていたそうです。(笑)

○江原さんが、言うには、丹波さんは、いわゆる霊を見たりといった霊能力は、なかったそうです。

ただ、物事の真贋を見分けられる魂力が、あったそうです。

霊能力なんかよりも、この魂力が、大事だと言っていました。霊能力があっても、魂力がないひとは、けっこういて、霊能力がなくても、魂力がある人も、たくさんいると言っていました。

○丹波さんは、世界中の霊能者や超能力者に会って、いろいろなデーターを、集めていたそうです。そのデーターは、正確で、とても、信頼できるものだったそうです。だから、映画の「大霊界」なども、かなり、いい内容だそうです。

○そのデータの中でも、興味深い話がありました。

昔、日本で、物質化現象を起こし、空間から、いろいろなモノを、取り出した女性超能力者がいたそうですが、この女性は、

「世の中を、惑わしている。」

と言って、一度、訴えられ、逮捕されたそうです。

しかし、その後、裁判の時に、裁判の被告席で、裁判官や検事、弁護士、傍聴者の前で、真っ裸にされた状態で、皆の前で、空間から、実際に、いろいろなモノを、出して見せて、見事、「無罪」になったそうです。

これは、正式な裁判記録として、今でも、残っているそうです。日本では、過去に、一度、こういう超能力を、法的に、公式に認めた記録があるそうです。丹波さんは、このようなことも、本などで、書いてまとめていたそうですね。

○あと、江原さんは、

「霊格=人格」

だと、言っていました。

霊的な能力も、たしかに、大事ですが、やはり、人間として、いかに、普段から、思いやりの心をもって、他者と接するかが、さらに、大事なことだと、思います。

空海も、同じようなことを、説いていたようです。

空海は、さらに、具体的に、「霊格(人格)」を、決めるものは、普段からの「言葉づかい」だと、言っています。つまり、

「霊格=人格=言葉づかい」

ということですね。

「その人の霊格が、現在、どういうレベルにあるのか?」

を判断する物差しは、「霊能力」よりも、「言葉づかい」に、注意すれば、だいたい、わかるということみたいです。

霊的な能力が、凄くても、言葉づかいが、悪い人、たまに、いますね。

逆に、霊的な能力など、あまりなく、不思議な体験など、まったく、したことがないのに、素敵な言葉を、使う人もいます。

私は、どちらかというと、後者の人のほうが、好きです。(もちろん、両方、兼ね備えていれば、ベストですね。)

「自分の意識や人生を、いい方向に変えるのは、霊的な研鑽を、積むのもいいのですが、それよりも、もっと、効果があるのは、毎日の言葉を、思いやりのある、良い言葉に、変えることである。」

ということです。



以上



トーマ

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PS 私たちは、毎日、たくさんの言葉を、口から、出しています。なるべく、思いやりのある、素敵な言葉を、使うようにすると、自分も周囲も、その日、一日が、ハッピーになりますね。霊的な進化って、こういう毎日の小さな積み重ねが、一番、大切なような気がします。

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