ハイアー・セルフとの繋がり | 精神世界の鉄人のブログ

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UFOやチャネリング、霊、輪廻、超能力などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

現在、私が、定期的に、開催している、「ワクワクセミナー」は、キネシオロジーの簡単なテクニックも、覚えていただくのですが、この話も、ちょっとやりますね。

ただ、私が、こうやって、書いているブログや開催しているセミナーは、かなり、簡単な初心者用セミナーなので、その内容が、キネシオロジーのすべてだとは、思わないでくださいね。

実際には、もっと、もっと、奥の深いものなのです。


キネシオロジーの実技を、セミナーの前半では、やっていただきます。

これは、ちょっと退屈ですが、キネシオロジーの基本動作ができないと、後半からの、楽しい実験はできないので、皆さんには、我慢して、やってもらいます。英語の勉強でも、「A、B、C、…」のアルファベットがわからないと、勉強にならないですよね。それと、同じです。

身体についているアクセサリーや腕時計、パワーストーン、お守りなど、キネシオロジーに、影響を与えそうなモノを、外してもらいます。それから、上着の袖を、肘くらいまで、捲くっていただきます。それから、二人で、ペアになってもらいます。

陸上100メートル競走で、クラウチングスタートをする場合、最初に、審判の「位置について」の合図で、腰をかがめて、しゃがみますね。それから、「ヨーイ」の合図で、お尻を上げます。そして、「ドン!」の合図で、ダッシュです。

キネシオロジーも、これと同じような基本動作です。

二人で組んで、一人が、もう一方のパートナーの腕を、押すのですが、3つの動作から、成立しています。

まず最初に、二人で組んで、相手の腕を、触ります。これは、先ほどの、「位置について」にあたる動作です。

次に、相手の皮膚を、触ります。この時、押す人には、でるだけ、「皮膚」と声に出して、言ってもらいます。それから、もうちょっと、押し込んでもらうと、ムニュムニュしたゼリー状の肉を、感じます。

これは、筋肉と脂肪なのですが、この時も、押す人に、「肉」と言ってもらいます。それから、もうちょっと押すと、カチッと、腕が止まるポイントが、あります。ここが、骨です。押す人には、「骨」と言ってもらいます。

それから、できれば、5秒以上、力を溜める感じで、停止します。これは、先ほどの、「ヨーイ」にあたる動作です。

3つ目に、体重を、かけるような感じで、相手の腕を、押し込みます。これは、先ほどの、「ドン!」にあたる動作です。

これが、キネシオロジーの基本動作ですが、文章で書くと簡単そうに感じますが、ちょっと慣れて、コツをつかむまでに、時間がかかります。

もちろん、練習さえすれば、誰でもできます。私のセミナーを、受講した方は、全員、ちゃんとマスターできていると思います。

ただ、あまりやっていないと、忘れますけど…。(笑)


キネシオロジーは、基本的に、ほとんどの動作は、「単関節運動」でできています。

一度の動作に、一つの関節しか使わない運動を、ボディビルでは、こう呼びます。

ビギナーコースで使う動作は、基本的に、ボディビルでいう、「オルタネイト・ダンベル・フロント・レイズ」です。精神世界の読者で、これわかる人、どれくらいいるんだろう?(笑) 

上級セミナーに行くと、もっと多くの筋肉を、使うセミナーもあるのですが、これらの動作も、多くは、基本的に、「単関節運動」に、なっているようです。

「多関節運動」と言って、一つの動作に、同時に、二つ以上の関節が、関与する動作は、キネシオロジーには、向かないようです。

なぜなら、一つの筋肉が、「OFF」になっていても、ほかの筋肉が、サポートしてしまって、「ON」にしてしまう可能性が、でてくるからです。

スポーツのほとんどの動作は、この「多関節運動」です。野球のピッチング、バッティング、あと、ランニング、ウォーキング、腕立て伏せ、ヒンズースクワットなども、そうですね。

「O-リングテスト」は、親指と人差し指を、主に使うのですが、これは、たくさんの指の関節が、関与している「多関節運動」なのです。「O-リングテスト」が、誤差がでやすいのは、こういう理由もあります。


基本動作が、できるようになったら、キネシオロジーで、身体のチェックをします。

まず、最初は、相手の頭髪を一つまみ、つかまえて、ピン、ピン、ピン、と3回くらい、引っ張ります。この後、相手の腕を押すのですが、この時、腕力が弱くなる人と、腕力が弱くならない人がいます。これで、弱くなる人は、水分不足です。それで、コップ一杯の水を、飲んでもらいます。そうすると、ほとんどの人が、腕力が、元の力に戻ります。

これは、「ウォーターチェック」といい、キネシオロジーでは、大切なチェックです。

身体の70%くらいは、水分なのですが、これが不足すると、筋肉内に、乳酸が溜まりやすくなって、疲れやすくなり、魂が、「OFF」になって、腕力が、弱くなるのではなく、筋疲労で、「OFF」になるという誤差がでるのを、防ぐためにやります。

その後、押される人は、右手を、真っ直ぐ、前方に突き出したまま、左手で、目と目の間、眉間を、三本指で、触ってもらいます。サードアイ(第三の目)の部分ですね。この後、押す人が、相手の腕を押すのですが、この時、腕力が、弱くなる人と、腕力が、弱くならない人がいます。

これは、「スイッチング」という現象なのですが、この眉間、サードアイ(第三の目)の部分には、目に見えないのですが、元の電源のようなもの、「ブレーカー」があるのです。

それで、この部分を触ると、このスイッチが切れて、腕力が弱くなるという理屈なのです。

弱くならない人は、神経系統に、問題があります。この問題を解決しない状態で、キネシオロジーをやると、逆に、魂の声が、逆に出てきたりして、誤差が、大きくなります。

それで、これを、正常に戻すようなマッサージをします。だいたい、このマッサージを、3サイクル~5サイクルやると、正常に戻ります。

原因の多くは、ストレスや睡眠不足、カフェイン、アルコールなどなど、いろいろあるようです。

思うに、キネシオロジーが、アメリカで、半世紀の歴史があるのに、日本で、今までに、広く普及しなかったのは、この「スイッチング」が、大きな原因だったのではないかと、私は、考えています。

ご存知のように、「科学」という分野は、「反復性」という現象を、重要視します。

つまり、同じ人物が、同じ条件で、同じ事象に対して、実験を繰り返した場合、毎回、同じ結果が、出れば、これは、科学の対象になり、科学的に、考えられるのです。

それが、同じ条件でやっても、結果が、コロコロ違うと、科学の実験対象としては、不適当なのです。

日本のキネシオロジーの場合、このスイッチングを、あまり、チェックしないで、広めようとして、科学者から実験され、実験結果が、コロコロ変わることが、多かったために、この測定方法が、疑問視せれつづけてきたのではないかと、推察されます。あくまでも、個人的な推察ですけど…。

キネシオロジーをやる場合は、必ず、このスイッチングを、確認するようにしてくださいね。これは、「O-リングテスト」やそのほかのキネシオロジーにも、言える事だと思います。

これは、上記のマッサージでもとれますが、特別なエッセンスなど、ほかの方法でも、できるようです。

3つ目に、相手の身体の前で、腕を上下に動かします。

この後、相手の腕を押すのですが、この時、腕力が弱くなる人と、腕力が弱くならない人がいます。これは、「気の流れ」をチェックするテストです。腕が、正常に、弱くならない人は、いわゆる「任脈」という気の流れが、うまく流れていないので、「フラッシュ」という気を、流すワークをやります。

「ウォーターチェック」、「スイッチング」、「気の流れ」の3つのチェックが、終わったら、身体が、正常になり、キネシオロジーのテストが、できる状態になったということです。

 
普段、あまり意識していませんが、人間の身体を構成している筋肉には、大きくわけて、3つの「力(パワー)」があります。

一つは、手動(マニュアル)の部分です。

これは、一般に、随意筋とも呼ばれているのですが、人間の意識(脳)で、コントロール可能な部分です。

心で、制御したり、司ることができる部分です。

例えば、腕は、「伸びろー、曲がれー」と念じれば、そのとおり、動きます。手も、「開けー、握ろー」と念じれば、パーやグーという形をとることもできます。脚も、頭もそうです。

二つ目は、半自動(セミ・オート)の部分です。

代表的な部分は、瞼です。瞬きは、普段、あまり意識してませんが、勝手に、やっています。

しかし、これを、停止せること、早く瞬きせることも可能です。

呼吸もそうですね。勝手にやっています。でも、一時的に、停止せたりすることも可能です。

大小便をやるときに使う筋肉もそうです。この筋肉のおかげで、トイレで、ちゃんと用がたせるのです。

三つ目は、全自動(フル・オート)の部分です。

これは、一般に、不随意筋とも呼ばれているのですが、人間の意識(脳)で、コントロール不可能な部分です。

心で、制御したり、司ることが、できない部分です。

例えば、心臓は、「動けー、止まれー」と念じて動いているわけではありません。胃腸も、「消化しろー、消化やめろー」と念じて動いているわけでは、ありません。

勝手に、動いているのです。

内臓は、肺以外は、全部、全自動(フル・オート)の部分です。肺は、普段は、半自動(セミ・オート)の部分です。

夜寝ているときには、全自動(フル・オート)に変わります。不思議な臓器ですね。


特筆すべきことは、この半自動(セミ・オート)~全自動(フル・オート)を司り、コントロールしている存在が、大変に賢い、ということです。

特に、全自動(フル・オート)で、内臓などの不随意筋を、動かしている存在は、私たち人間の想像を、絶する賢さです。

よく話すのですが、この「存在」が、どのくらい賢いのかというと、例えば、私たちが、朝食で、サンドイッチを食べたとします。

すると、もちろん、口から喉を通って、胃腸に入るのですが、しばらくすると、いきなり胃酸が出てきて、このサンドイッチを、分解し始めます。頼んでもいないのに…。

私たちは、当たり前すぎることは、普段、あまり、意識もしないし、感動もしません。しかし、しかし、この消化という作業は、よく考えてみると、凄いことなのですよ。サンドイッチが、胃に入った時点で、胃酸は、胃を溶かさないように、うまい具合に、サンドイッチを、溶かし始めます。このとき、私たちは、

「よし、最近、アミノ酸が不足していたから、今日は、ハムを多めに吸収しよう。カルシウムやマグネシウムも採りたいな。そうだ、食物繊維も、ちょっとだけ、多めに採ろう。いらないカスは、いつものように、大小便で出そう。」

なんて、頭で計算など、していません。

でも、この「存在」は、必要な栄養素、不必要な栄養素、必要な量、不必要な量まで、正確に知っているのです。さらに、あのサンドイッチを、血液や筋肉、髪、歯、骨、爪などにしてしまうのです! 

現在の人間の科学では、血液をつくることも、大変に苦戦している状態です。

だから、献血が必要なのですが、とにかく、サンドイッチを、必要な栄養素を、必要な量だけ、選り分けて、血液や筋肉、髪、歯、骨、爪などにできるようなマシンは、作れません。

ノーベル賞をとるような科学者が、何百人集まって、共同開発しようと思ってもできません。

そのくらい、大変な作業をやっているのです、この「存在」は。

他にも、細胞の新陳代謝。体温を、36.5度に、常に保つ。髪や爪を、伸ばす。ウイルスなどを殺す免疫機構の管理、DNAの管理などの作業も、やっています。

おそらく、人間の知能の数万~数百万倍の賢さだと思います。

科学者たちは、10年くらい前から、この「存在」のことを、「サムシング・グレート」などと、呼ぶようになりました。

しかし、昔から、この存在は、多くの人々に、認識されていて、心理学や精神医学では、「潜在意識」や「集合無意識」。宗教では、「魂」や「宇宙意識」などなど、いろいろな人が、いろいろな言葉で、表現してきました。

まあ、「神さま」と言ってもいいと思います。名前は、なんでもいいです。あまり、名前や定義にこだわると、本質を、見失います。

とにかく、このような「存在」が、実在しているということです。

私は、精神世界というカテゴリーで、現在は主に活動しているので、精神世界的に表現するのが、すきなのですが、この存在のことを、「大いなる自己」、「本当の自分」、「ハイアー・セルフ」だと認識しています。

「ハイアー・セルフ」というと、何かもっと遠い、高次元にいるようなイメージを、もっている人も、多いと思いますが、もちろん、そういう次元にもいますが、このように、普段から、常に、私たちの身体を管理、運営してくれているのです。

大変に、お世話になっているのです。

心臓など、24時間体制で、やすみなく、365日、働いてくれているのです。しかも、タダ働きです!(笑) たまには、

「心臓さん、ありがとうございます。胃腸さん、ありがとうございます。肺さん、ありがとうございます。ハイアー・セルフさん、たいへん、ありがとうございます!」

とお礼を言ってあげたほうが、いいと思います。よく、

「ハイアー・セルフと、繋がりたいのですが、どうしたら、いいのですか?」

と聞く人がいますが、普段から、常に、繋がっているのです。(笑)


私のセミナーでは、上記の100メートル走の「位置について」、「ヨーイ」、「ドン!」のように、腕を触って、「皮膚・肉・骨」と言ってから、体重をかけて押すという3つのアクションで、教えますが、これは、こういう、ゆっくりした押し方をしたほうが、「ハイアー・セルフ」の声が、感じやすくなるからです。

キネシオロジーとは、上記のような、特殊な押し方を、することにより、この半自動(セミ・オート)~全自動(フル・オート)のアンペア(筋出力)が、「ON」か「OFF」かを見ることによって、ハイアー・セルフが、「YES」と言っているのか、「NO」と言っているのかを、調べる検査法であり、一種のチャネリング(リーディング)だとも、言えると思います。

ちなみに、警察の犯人逮捕の時に、使われると言われている、「ポリグラフテスト(嘘発見器)」も、これの応用だと思います。

あれも、意識で、コントロールできない、筋力の電流(アンペア)を、機械で、測定しているのだと思います。

ただ、キネシオロジーは、あれよりも、もっとはっきり、細かい事象まで、いろいろわかります。

まさに、究極の心の検査法なのです。

ぜひ、機会があったら、キネシオロジーで、「ハイアー・セルフとの繋がり」を、実感してみてくださいね。



以上



トーマ

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PS ハイアー・セルフ(潜在意識・魂)は、サンドイッチを、食べた後、分解して、不必要なものを、身体から出し、必要なものは、髪や爪、血液、筋肉、骨にするなんて芸当を、いとも簡単に、やってのけます。凄い知能と能力をもった存在ですね。



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