今日のレッスンでは、「スーリャ・ナマスカーラ」(太陽礼拝)の練習を集中的に行いました。
これは他のアーサナに入る前のウォーミングアップとなり、全身をくまなくストレッチしていきます。さまざまなアーサナが組み合わさっているため、慣れないとかなり煩雑ですが、呼吸に合わせて身体を動かす練習になります。ポイントは、
・力を入れたり、胸の前を開くとき→吸う
・力を抜くときや、身体をねじるとき→吐く
です。
これをマスターすれば、他のアーサナでも非常に役に立ちます。
ヨガの根本教典「ヨガスートラ」では、「アーサナは快適で安定した姿勢で行わなければならない」と書かれていますが、アーサナによって姿勢を整えることで心を解放し、世界とのつながりを感じることができます。
ヨガは人と比べるものではありません。きれいなポーズをとることよりも、自分が心地よいかどうかを基準に、アーサナを深めていくことがとても大切です。