日が経ってしまいましたが、6月22日(金)に、東京・広尾の「お料理サロン」 に行って来ました。


お料理を習う教室ではなくて、イタリア系オーストラリア人のマダム、Maryがご自宅で振舞ってくださる美味しいお料理を頂きながら、英語で会話したり、外国気分を楽しんだりしましょう、という女性向けのランチの会。


ランチョン(lunchon)、 というのは昼食会の意味だそうです。

どんな感じかというと、こちらに出ているお写真のような、こんな感じ (今回でなく、別の回の時の写真です/ちなみに私は入ってません)。


「英語レッスン」とは違うので英語レベルも問われません。出来る方から初心者の方まで。



あじさい


ブリティッシュヒルズから帰って来て翌日。台風が去って天気が一旦回復した後、再び天気が悪くなった頃でした。木曜の夜から金曜早朝にかけて暴風雨。とても出掛けられなそうな勢いで、「これは欠席か?」と思いました。うちから広尾はそれなりに遠いので、早く出ないといけないんです。(^^;


幸い風雨が収まってきて出掛けることができ、どうにかこうにか辿り着きましたが、電車遅延で開始時刻の11時をちょっと過ぎてしまいました。

☆主催者の青木さんからは事前に、遅れても大丈夫ですよ、とは言っていただいていた。


Maryに、遅れてごめんなさい、電車が遅れて・・・と言ったら、「大丈夫よ、私は腕時計をしていないから、時間が分からないわ!」と(英語で)。


日本語ではなかなか無い受け答えですよね。

こういうのを英語で言えると素敵ですが。むむむ。



ちょっぴり気取った雰囲気なのかな~と想像していましたが、青木さんもMaryもとても気さくで優しくて、思っていたよりずっと気楽な感じでした。

Maryのご自宅は広くて綺麗でモデルルームかギャラリーのように素晴らしいんですが、実際の生活の場であり、温かみのある感じ。


リピーターの方々もいたし、初参加の方々もいた。私も初参加。


今回はモロッコ風クスクス。

まず最初に、Maryがクスクスについての説明をしてくれました。どんな料理か、とか。英語ですが、ゆっくりはっきりなので理解しやすい。

(聞き取れれば楽しいですが、よく分からなくても問題ないと思いますよ・・・このサロンは英語初心者の方もWelcomeなので)


Maryが食事の準備をしてくださっている間に、Lily先生 のスパイスティー講座を拝聴(これは日本語で)。普段ブレンドして飲んでいるスパイスティー(シナモンなど)を一種類ずつテイスティングしたり、効能を知ったり、なかなか興味深いものでした。


※スパイスティー講座は毎回あるわけではありません。また、Lily先生(日本人です)は近々シンガポールにお引越しされてあちらに数年間住むご予定とのこと。

Maryのお料理サロンはまたあります。


Lily先生は、キャンドル立てやインドの香辛料入れを利用してスパイスを入れてらっしゃいました。素敵な感じ。奥にはテイスティング用に使う小さなガラスポットがたくさん。


英語とニュースといろいろと

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私はカルダモンが好きでした。インドカレーに入っているスパイスだそうです。

ガラスポットなどの容器は、あらかじめお湯で温めるだけで保温が全然違うそうですよ!


Lily先生はフォトスタイリストでもいらっしゃって、写真の構図を決めるのがお上手なんです(何しろプロですから)。食卓を撮ったりしても、デジカメの画像を見せていただくと、何かこう、我々が撮るのと違うんですよね・・・・・・。



しばらくしてからお料理の準備が整い、テーブルへ。

レストランみたい。キャンドルが素敵。


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参加者の英語レベルは、かなり上手な人もいれば、まだそんなに、とか、英会話勉強中です、という人もいて、様々。女性向けゆえ全員女性ですが、年齢も職業も様々でした。

私と同じように会社員で休暇を取って来た人もいれば、主婦の方、自営業の方も。


(私は3日間のリフレッシュ休暇を利用してブリヒル+英会話サロンの英語漬けでした)


お食事中の会話は日本語だったり英語だったりですが、英語がよく分からない人がいると、他の参加者の人たちが訳してくれます。分からなかったら遠慮せずに、「えっ、何ですって?」と日本語で言ってください(笑)、大丈夫ですから!

皆さん楽しい方々でした。




美味しいモロッコ風クスクス。お肉はチキンを使用。

Mary曰く、ちょっと柔らかくなり過ぎた、本当はもっとアルデンテなのだけど、とのこと。でも美味しかったです。小鉢に入った2種類のオリーブのサラダというか酢漬けというか、これも私は好きでした。

水のグラスもお洒落。レモンの輪切り入り。


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オレンジのデザート。モロッコで、だったか、北アフリカで、だったか、ポピュラーなデザートだとのこと。ピスタチオ、ザクロの実(pomegranate)なども載っています。

簡単に作れるらしいんですが、とても美味しかったです。


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カプチーノやエスプレッソなど出していただけるのですが、みんなカプチーノだったので、Maryが「今回は作るのが簡単だわ、数を覚えなくて済むから(笑)」と。もちろん、エスプレッソが飲みたければ所望可能。


カップの使い方もお洒落で、柄付きカップ、白いカップ、柄付き、白カップ、と席に交互に配ってくださった。

でも私、白いカップでなくて柄付きカップが当たって実は嬉しかったのですwww


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こちらはLily先生特製の、生のスペアミントの葉を使ったミントティー。モロッコらしく。

グラスもポットも素敵です。ガラスのポットは、高級品でなくても探せば見つかるそうですよ、こういう素敵なのが。グラスは、「モロッコ グラス」でネット検索!


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モロッコ風ミントティーってお砂糖を入れて、甘く作るんですね。でも、口がすっきりします。中国緑茶も入っている。



お食事中の会話の中で、Maryが、「いつも自己紹介をするんだけど、今回は自分の典型的な一日について話しましょう」と。まずMaryから話を始めて、「次、あなたは?」「いつも何時に家を出るの?」とか、Maryが上手に話を促してくださいました。でもやっぱり半ば自己紹介になってしまうんですが。。。


「えー、やっぱり喋らないといけないの?それは大変・・・」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、上手に喋れなくても大丈夫です。言える範囲でオーケー。分からなくなったら他の人に「どう言えばいいんでしたっけ?」とか日本語で聞いても良いですし。



自分もそんなに上手くは喋れませんが、でも、たとえば3年前の自分と比べたら、今の方が喋れるようになったのかな、とは思いました。たまに人の中で使ってみないと分からないんですよね、どのくらい出来てるのか出来ていないのか。



サロンはたまに休日開催もありますが、平日開催(不定期)が基本。

私は平日仕事で土日が休みなのでなかなかスケジュールが合わないのですが、また機会があれば参加してみたいです。

行ける方は行ってみては??




ナイフとフォーク