普通に働けるということ

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読売新聞の1月19日付の朝刊の、家庭面?医療面?の連載記事で、精神疾患を持つ人達にアパートや集まるカフェスペースを提供している不動産屋さんの話が出ていました。

もともと不動産業を営んでいた女性で、20年ぐらい前だかに、精神疾患のある単身者が部屋を借りられなくて(身元保証人も確保できなかったり)苦労していることを知り、他が貸さないなら自分が、ということで、中古の物件を一軒買い取った。
そして精神疾患の患者向けに部屋を安く貸し出したら、すぐ満室に。

それ以降も、大家さんや近隣住民に説明して理解を得て、部屋を増やしたり、最近はカフェスペースも作って立ち寄れる場を提供しているんだとか。

エライなあ、その行動力が、と思いました。
不動産屋さんなら賃貸のプロですものね。
何とかしやすいよね。
でもトラブルの可能性もあるわけで、そこを引き受けているわけで。

実際には、こうした環境にいると患者さんも安定するようです。
6年前に入居した、17歳から統合失調症になった50代の女性は、それから幻聴が収まって安定するようになったと。

やはりストレスや不安は症状を悪化させるのかなあ。周りの無理解とか。

そして思ったのが、若い頃に発病して長年治らないとか、苦労されている方々がいらっしゃるんだなということ。

軽いと薬でかなり抑えられて、普通の生活を送れる人もいるみたいに聞いたことがあるんですが、なかなかそうもいかないのかな……
何の病気でもそうですが、治りやすいものと治りにくいものとあるようですから。


自分も抑うつ体質ではあって、10年以上前に2回休職したことがあり、復帰後もなかなか普通に出勤するのが大変でした。
休まなくても通院は続けたり。

が、今は抗うつ剤も飲んでいないし、フルタイムで普通に働いております。
普通の意味では疲れていますが。

※たぶん、仕事内容そのものが合わなくてうつになったわけではないからでもありますが。

私なんか、まだまだ軽いほうなのでしょうね。
病気でなく、HSPなおかつ内向型なだけなのかも。

それだってそれなりには大変だし、面倒ですけど。

でも、普通に出勤できて仕事できるといえのは、それだけで有り難いことなんですよね、本当は。

病気をすると普通に生活できるということが、いかに大変で難しいことか解るのですが、回復して何年も経つと忘れてしまうんだな。
そして感謝もせず、不平不満を感じるようになる。

でも調子に乗って働きすぎると、今度は過労になりかねませんから(というか過労ぎみ。通勤時間が長いせいも大きい)、注意が必要ですね。




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