DIC川村記念美術館。


ある意味、行きつけの美術館です。しょっちゅう行っているわけではないが、何度も行っている。


最初は誰かと一緒に行っていたけど、最近は一人で行ってます。


美術館て一人で来る人が結構いるんですよね。一人ではない人のほうが多いけど、一人客もいる。

ここは庭園のせいもあって年輩のグループなど客も多い気がするけど(家族連れ、カップル、お友達同士etc.ももちろん)、都内の美術館なんかだともう少し一人客率が高い気がする。



前に行ったのは寒い時期でした。


桜~ツツジの時期は庭園の見物客で混むので避けていた。


と思ったら、ミュージアムショップのポイントが500円分溜まっていて、期限が今月末までだったのでギリギリのところで行ってきました。


サイ・トゥオンブリーという人の写真展。



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JR佐倉駅南口の美術館行き無料バス乗り場より。


自分はこういう、電車を降りてバスに20分乗って、みたいな場所は基本的には好まないのですが、ここは自然派の庭もいいし、それだけ行く価値があると思っています。

路線バスでなく、美術館が運営している直通バスで楽だし、行き慣れたというのもありますが。


(普段バスに乗らない生活なので、路線バスという乗り物に慣れていないのです)


さて、トゥオンブリー「という人」というぐらい知らない作家なのですが、実は常設展でいつも見ていたことが分かった。1つ、灰色に細い横線がいくつも入った大きな現代絵画があったんですが、あれだったかと分かった。


画家なのですが、写真も多数撮っていたということで、その展覧会。

ちなみに、いわき市美術館から貸し出しも1点あったようですよ。あそこは行ったことあるけど、彼の作品が展示されていたかどうかまでは覚えていない(^^;


画家がどういう視線で世界を見ていたか・・・・・・みたいなことが美術館の挨拶に書いてありましたが、内容的には、家具や花や遺跡や彫刻、風景など。


しかもピントが合ってなくて、ぼんやりしていたり。


(しかし、ご本人の写真があったが、それは厳しい顔をしていた。自分の表現世界を追求するには厳しさもあるのだろう)


ドローイングなどもありましたが、おしゃれっぽいけど意味不明でもあり、「それで??」と思わないでもない。


けど、すごく内向的感覚型な世界なんじゃないかなあと、つい展覧会図録まで買ってしまいました。


でも好き嫌いがあるだろうな。ちょっと質感が気持ち悪い(と私は感じる)写真もあるし。


それでも気になったので、うーん、2800円。と迷いつつも、やはり買ったんですが。

ダウン



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この写真は表紙になるだけあって格好いいですよね。でもなぜか実物は印象に残っていない・・・・・・。


6月26日のNHK Eテレ日曜美術館で本展が紹介されます、と書いてあった。ちょうど行ったのはその日だったので、帰ってから思い出して、夜、最後の「アートシーン」だけ見ることができたら、ちょうどそこで紹介していた。


その端的な紹介が分かりやすかったです。写真の技法(ただ撮っただけでなく加工してあるとか)、イタリアに住み始めたのは30歳のときにイタリア人女性と結婚してからだとか。


アメリカ人なのですが、長くイタリアに住んだ人でした。その前からイタリアを訪れることはあったようですが。



常設のマーク・ロスコ を見ても思ったんですが、こういう感覚的な世界と自分の日常が解離し過ぎている・・・・・・。


ジョセフ・コーネル なども好き。

※常設展もたまに展示替えがあるし(今回は以前、「アンナの光」という赤い大きな作品があった部屋が、ロバート・ライマン他の白い作品の部屋になっていてなかなか良かった。「アンナの光」は売却された)、馴染の絵を見るのもいいし、飽きません。


こういう世界が好きな人たちは確かに存在しているのですが(だって結構人気ですから)、職場で身近なところにはあんまりいないんですよね、美術館好きな人が。全然いないわけではないけど。


こういうぼんやりした感覚的な世界と、具体的な事務仕事とどう切り替えて共存させていけばいいのかと思った。


(総務部でイラスト入りのポップ掲示を作るのが上手な人がいるんですが、残念ながらそういう具体的に役立つ技術・才能が自分にはない)



さて、バスが空いていたのであまり混んでいないのかなと思ったらそれなりに人がいた。自家用車で来る人が多いから。


11時20頃に到着し、美術館(常設展+企画展で1時間ぐらい)と庭を散策した後、レストランに13時頃に行ったのですが、30分ほど待ちました。


レストランの順番待ちの紙に名前を書いて、暇つぶしに隣のギフトショップ(ミュージアムショップと別にある)をのぞいたり、そこでエスプレッソ200円(ネスプレッソでした)というのがあったので買って、外のテーブルで飲んだ。



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向こうに見える四角いプランターには白いバラが咲いてました。


特別展メニュー2000円(限定20食)を奮発して食べようかと思ったら、「タッチの差で」売り切れ。パスタランチにしました。これも美味しかった。



前日は風雨で天気が悪くて、それで行くのをやめて日曜に行ったのですが、良い天気でした。緑が美しい。




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豆のサヤみたいなのは藤棚の藤です。花が終わって実がなっていた。


ユリはつぼみが多かったですが、1つ2つ咲いてるのもありました。


紫色は桔梗?


一番下は森の中の散策路。


たまたま人がいなくて、ひっそりしていて不安になりそうなくらい。後で他の人達も歩いてましたけど。


でもすぐ隣はテニスコートとかあるし、美術館や舗装された散策路のすぐそば。企業(DIC)の持つ敷地内。


軽装で一人でも気軽に安全に歩ける散策路なのです。


こういう緑がたっぷりあるのもこの美術館の魅力。












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