冒頭は所謂 せこい話しから
新居計画 建前を結び
造作が進む中 木端が数多く出る
カンナクズにノコクズは全て
梨園へ廃棄し 肥料の足し
しかしながら木端の数は半端ないから
やっぱり薪ストーブの足しにしよう!
薪ストーブのカタログを見れば
最長63㎝の薪 太さも大の男の太ももサイズは
余裕で入る釜口
それにも関わらず 垂木に
4寸5寸各の柱の切れ端を集めて
ヨキで割ったりして薪づくり 実にセコイ
しかしながら焚きつけぐらいにはなる
そう信じて今日は
農具倉庫に これまで貯めていた
パレット3枚を並べて 木端を入れる
集積箱を造った
要となる柱は棟梁に頼んで
間柱を4.5本もらい 骨組みを組んで
コンパネを張って簡単に作った所
まぁこの程度ならちょちょいのちょい
で昼からは棟梁や
手伝いの大工さんに頼んで
柱の刻み等々を思う存分にさせて頂いた
墨だけ打ってもらっていたら
やらせて頂きますので・・・と
お願いしていたら 棟梁から
「大黒いってみないや」とあった
畏れ多くも大黒柱に入る
ネダの刻み 仕損じてはなりません
ちょっと一杯飲んでからじゃないと
ダメですわ~と ビール一本 きゅ~して
欅の刻み 人生初!
所有するノミを選りすぐって挑む!
深さは1.5㎝と比較的 浅い
ドリルであらかた落として
一心不乱にノミをあてがい金槌を振る
流石は欅 固い
打ち込む金槌が打ち返されてくる
良い~良い~ この感触手応え
俺はこれを求めていたんだ~
欅の香りもまたどくどくで良い
少々の失敗でヘコタレる大黒じゃない
ドンと構えて打ち込んだんです
で それなりに そこそこに刻めた
そしたら 「まだいくらでもあるぞ」の声
リビング 台所のネダ
丸鋸 鋸 ドリルを活用し ドンドン刻み
時が経つのを忘れさせてくれた
墨を見ながら微妙な刻み
絶対に座が狂うような事はしない
1mmの誤差も出さないように努めた
直々に棟梁から 仇の様にデカイ
ノミを貸して頂き 打ち込んだんです
最高の一日でした 棟梁 有難う御座いました
我が家 棟梁を初め 大工さんに
混じって作業できることの幸せ
本当に感謝の一言です
これも坪単価 それ以上の価値がある
終わって二階へ上がってみれば
ベランダを受ける屋根の下地が完成している
ここにドカンとベランダが納まる
実に楽しみであり ベランダが付けば
また家の顔が変わる
今後も休みの日には邪魔をしない程度に
刻みを入れさせてもらいたい
大工さんからは
「ワシらがしても結構 時間がかかりますから
助かりました 有難う御座います」と
勿体ない言葉を賜った
お世辞かも知れないが
僕ちゃん単純 素直だから本気になるの
だから明日はホームセンターではあるが
デッカイ追い込みノミを買って
刻みを入れていきたい!
棟梁含めて三人の職人
そのプラス一には程遠いが
一人と成れるように頑張りたい
だって私の家ですから・・・・
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