新居プロジェクト 14 | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

久々の更新

上棟式を来週14日に迎え

今や一直線 全身全霊を一直線にし

神経を研ぎ澄ませて向っておる今日この頃


我が家を支えてくれる大黒柱

それに負けじと出来る限り

力の限り私も動いている

大黒柱がそうさせてくれているんです


最近は言葉は悪いが

近隣 関係各位をゴマを擦って回り

お願いをする次第


一方一方を訪ねれば

「結構な事 目出度いことだ」と頂き

まぁ上がれ まぁ飲め まぁ食べろと

逆にご相伴に預かり 労って頂く

誠にもって有難い限りです


今日の夕暮 棟梁を訪ねれば

大黒柱に刻みが入り 頭にはしっかりと

松の丸太の受けが仕上げられていた

本当にいよいよ来る時が来たと

身の引き締まる思いがした


何度も記してきたが

私は横浜の犬殺し犬舎のブログで

名指しで田舎のボンボンと

悪意に満ちた言葉で誹謗中傷された

またそれに便乗した連中からも

散々 叩かれた


しかしながら私は中傷されたような

田舎のボンボンではない

ただただひたすらに生きる身

自称 本当に良い人なんです(笑)


犬殺し犬舎のブログで

私の近くにある宮本武蔵生誕の地を

訪れたと言う記事があった事を記憶する

ハッキリ言ってお前なんか来なくても良いよ

頭をカチ割られるべきはお前だよ

おい!いったい何頭の柴犬・甲斐犬を

注射をポンして殺してきたんだ?


宮本武蔵の生誕の地が近いこともあり 

幼い時から散々その偉業

人とはどうあるべきかを教わってきた

でも悲しいかな なかなか成就しない

私もまだまだです・・・


そして新居建築に向けては 

この宮本武蔵の言葉が大きく影響している

と 言っても過言では無い

今宵はその事を記しておきたい


母の兄 私からすれば伯父さんの談

家を建てる時は棟梁が一番だ!

人間 親方は「気配り」が大事じゃ

瞬時にその場の空気 雰囲気を呼んで

納まりよくするようにせなアカン


宮本武蔵の言葉に「木くばり」がある

コレは棟梁のことじゃ

家を建てるとなったら棟梁は一番に

木をみるんじゃ 節の有る無し 木目の流れ

木に応じた強度 癖 この木はここに 

あの木はあそこに 大黒柱を中心に

見栄え納まりを決めていく と何度も聞いた


要は人間同様に適材適所であって

物事は「棟梁に学べ」と言うことだと

理解している


まぁこんな事まで アノ老害ジジイは

分からず単なる雑多な観光客として

来たであろうと予想も付く


そして偶然にも棟梁に言われた

今ある大黒柱 ちょっと長いから

勿体ないけれど切らねばならぬかも

そうなったらその切れ端で将棋盤でも

造ったら良い物になるかもよ


瞬時にこの発想も棟梁の魅力と思った

棟梁あって弟子に下使い

将棋と相通ずるものがある適材適所 

歩に香車に飛車 桂馬等は

それぞれの位置に配置される


将棋は得意ではないが これだけは分かる 

歩も敵陣に入りさえすれば 金に成る 変わる

言っておくがキムでは無い


僕ちゃんは しがないサラリーマン

未だにペーペーの窓際族 言いたい事も言えず

肩をすぼめている 真正の平社員

いつかは金になるぞと言う意地に野望もある


新居計画でつくづく思うんです

やっぱり会社でも同様

現場を動かしているのは平社員

それを障害なく順調に動くようにするのが

上司の責任だと・・・


だから私も公務でも

後輩を動かす時は最大限に気を使う

大事にするべきは平社員 後輩である

と位置付けている


目に見える後輩一人だけを見るのではなく

その後輩の癖 両親に妻・夫・子ども

家族構成に環境 様々に考え配置し

声掛けも違えて対応する


そう言う面を改めて学べ

自分自身を律する事が出来る新居計画

本当に私は良い棟梁に巡り合えた

「棟梁に学べ」とは実に重みのある言葉です


以上




☆今日もポチッとお願いします

にほんブログ村 犬ブログ 甲斐犬へ
にほんブログ