新池造り! | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

大学を卒業し 西宮で職に就いたが

実家への思いが強く 実家へ戻った

幼少の頃からの夢

必ず帰ったら梨園開設と錦鯉の飼育


夜な夜なのアルバイトで貯めたお金を叩いて 

まずは梨園の田を買った

そして池を手作りで作った

水量8t程の池であったが総工費30万したと

記憶する 放した鯉も入れたら・・・

熱が入るのは恐ろしいものです


そんな池も新居に伴い

解体することにした

ものの数時間でバラバラにされた

何とも寂しい限りであるが

元手は充分にとっての大満足

壊したら また家にあった池を造れば

良いのです それぐらいの余力はある


新築の工期も決まり いよいよ地ならし 

地鎮祭 基礎打ち 

週明けには重機も裏庭へは入れない

今しかない 兎に角 やれる所までやる


幼少のころからあった池と井戸

これを一つにして新池


近所に住む親戚に思いを話せば

「よし!分かった 行ったる」

泥が沢山出るな!4t車乗っていくわ!

だって面白そうじゃん


今日の午前は共に消防団活動に従事し

午後から取りかかった

水中ポンプで兎に角 水を汲み出し

掘って掘りまくれ

私がユンボ使うより 早い早い 流石 本職


数時間で池の上にあった井戸と連結

4台分の泥を運び出した


運び出した所は 我が山のドバ

解体した構造材も積み上げ保管している場所

取り敢えずここに 

後は順に買ってもらったユンボで

ならしてしまえば大丈夫


池は掘れた 

その周囲には石積みがしたい

解体した縁の下から出てきた石

それも活用しつつ いつもお世話になっている

社長のドバからも石を頂いた


事前の問い合わせにも 「らくやで」の声

偶然にも近くに挟むユンボもあり

「使って良いよ」とお声を頂き

兎に角 泥を捨てた後のダンプに積んだ

後はひたすらに持ち帰り 積んだのです

日が暮れても灯光器を付け

先ほどの9時まで勇戦奮闘


素人ながら石の顔を見ながら石組み

微妙な石の整形

鯉を放った時の事も考え

鋭利な部分は後ろ側へ 石の見せ場を考えた


もう写真を撮る余裕すら無い

まだまだ完成には至らないが

ここまでの軽費はゼロ

皆さんの良心 心意気で叶っています

見よう見真似での作業の楽しさは

本当にたまりません


新池は山水等のかけ流し

水深はほどほどにとったが

所謂 色物 紅白 昭和 大正

御三家には向かない水質

良い物を放しても色が洗い流される


放すなら光物 ドイツ鯉

少々 物足りなさも感ずるが

そこは技の掛け所 知恵の絞り所

それなりの納まりを付ける


一番は満足度を変えて 裏庭の一部として

池を造っていきたい

手伝ってくれた親族も 泥だらけになり

「面白いやん また明日も仕事終わったら

やろうや」と我が家の事の様に言ってくれた


年は私より2つ下

本当に力強い有難い存在です

こうして事を成すにも先祖から受け継いだ

環境があり 人に恵まれているなと

しみじみ思った


決して私は 横浜の犬殺しジジイの

ブログで書き記して頂いたように

「田舎のボンボン」じゃ無いのです


今日の作業後の衣類

これでもかと言うぐらいに泥だらけ

立派な乞食ルンペンの姿

しかし やるからには極めたい

一生懸命し 今を生きたいのです


そうあるのですが

社長らが良く笑って言ってくれます


秀和はどう見ても 田舎のボンボンだろ

家を建て替えようとするし そんな中でも

山梨行ったり 東京行ったり

挙句 ゴルフ三昧 酒も女も2号まで

やりたい放題じゃねぇ~か!


でも秀和は頑張る馬力が凄い

楽しもうとする姿勢 努力をするからな

それを支える〇〇ちゃんはもっと凄いと

細君まで褒めて下さる

誠にもって勿体ない話しで

そう聞けば より頑張るしかないのです


やっぱり馬力 余力

これが無いと 今度 私が人助けの時には

助ける事はできないのです


兎に角 今日の作業は腰に来た

サロンパスが必要だ!

その前に 痛みを和らげるため

もう一杯 嗜み休むと致しましょう


しがないサラリーマン

来週月曜日まで休みなく働きます


☆今日もポチッとお願いします

にほんブログ村 犬ブログ 甲斐犬へ
にほんブログ