同志とともに! | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

義理を果たした翌日
ごっついでは無く

可愛いお手手の女に

給仕をしてもらって充実した朝食

昨日を振り返り今日の予定を

語りながら皆で朝食を頂いた


明け方まで飲んでいたと言う朗の

迎えを今回も頂き ホテルを出発

兎にも角にも まずは靖国神社参拝

朗も完全に目覚め自覚しておる身

私は確信をしています


今回は新たな同僚2名

そして甲斐犬仲間の赤パンツのおにぃ

6名で昇殿参拝の手続きをし

それぞれに祈りを捧げてもらった


何度 参拝しても身の引き締まる思い

私もこの半年間のご報告と感謝

今後の精進を誓わせて頂きました


とりわけおにぃには 後に記すが 

これからの人生のためにも

しっかりと祈りを捧げるように付言した


参拝後は遊就館

黙って思い思いに見るように

時折 女らからコレってなんですか?

そんな質問もあり分かる範囲内で

分かるように説明させて頂いた


特に終盤に差し掛かった所にある

開戦の御詔書 これまで

ブログで記してきた身を説明し

何故 戦わなくてはならなかったのか

強く主張させて頂いた

また終戦の詔書も その中身を読み

現代語訳で私から説明させて頂いた


最後の御遺影が並ぶ場所では

それぞれに英霊の方々の遺書に

目を通してもらい 

ゆっくりと静かに向き合ってもらった


あの花嫁人形とご遺族のお気持ち

戦後70周年の特別展示

遺書を受け取られた人 ご家族からの

心のこもった手紙が展示されていた


そして出口最後にあった上着の軍服 

ふと目をやって驚愕した

野郎に見てご覧 この方が

私を知覧の旅へいざなって下さった

穴沢利夫大尉だよ


そこには婚約者へ宛てた最後の手紙が

添えてあった この縁 出会いが

このタイミングでまた来たかと思うと

暫く身動きが取れず見入ってしまった


突撃されたのは 昭和20年4月12日

それから33年後に私は産まれた

だからより私は思いれが深いのよ

肉体はなくなろうとも こうした先人の

魂だけは伝え護らなくてはいけない


貴方も同じく両親があって

おじいちゃん おばあちゃんが居て

今の今日がある 平和がある

豊かさがある


しかしここに祀られる英霊の方々の

多くは仏教でいうと 墓参りをしてくれる

身内もなく 子孫も残らず無縁仏

国を信じ 国の為に キミがためと

誇りをもって命を捨てて下さったんだ


だから今を生きている我々が

この靖国神社に会いに行き

心安らかにと祈るのは当然なんだよ


よく戦犯合祀だとか分祀言うだろう?

あれはとんだ馬鹿な奴

愚か者の言うことだよ


ここは墓地じゃなく 遺骨がないんだ

あるのは魂で その魂をどうやって

分祀できると言うんだよだ

そういった発想をするのは

祈るという文化のない人の言うことだよ


どうか貴方も目覚め自覚してくれ

何も戦前が悪いのではない

民主主義もアメリカから学んだ

取り入れたものでもないんだ


ここにも展示してあり

我々も学んできた

明治天皇の五箇条のご誓文

「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ

決スベシ」 皆と話し語り衆知する

そういうことだよ


立派にその昔から伝統精神が

この日本にはあったんだよ

これは単なる多数決 数の論理

そんなことでは無い


もっと前の聖徳太子でも

「十七条憲法」で

和を以て貴しと成すとある

やっぱり「和」


平和だなんだと言っても

与太者たちが騒いでいるのは

全くズレているんだよ


現行憲法は破棄

日本のことなんだから

我々 日本人が作って当然なんだ


戦後占領時代にアメリカ人によって

つくられた憲法

そこに日本人の精神など全く無いのよ

だから日本は自立もなければ

主体性もない


だからここへ来ると私は

毎回 悔しいとか申し訳ないと言う

気持ちになるのも事実なんだよ

こんな国を予想して

命を散らされたのではないとね


今日の参拝後 宮司様から

頂いたお言葉のように

英霊の方々からの御加護がある

その通りだよ


だって私がそうじゃん 

貴方方に出会い

今こうしてともに上京できた

平生 一緒に呑めるし飯も食べれる

存分に御加護を頂いているよ


それに気が付くかで変わるよ

まぁゆっくり 考えたまえ!

そういった身の話をして

野郎と一緒に外に出て煙草を吸った


女性たちも

神妙な面持ちで出てきた

それ相応に感じ覚醒したと感じる


あとからよこしてくれたメールでも

本、やっぱり欲しくて注文しました

自分が心打たれたところから

始めたいと思います Byごっつい女


日本国民として、靖国参拝でき

普通のことがやっとできた気持ちです

By新女性


大変に嬉しかったので

記しておきましょう


さて 続いて正午も十分に回り 

お腹も空いた昼食は築地市場にて

名物どんぶり

私は海鮮どんぶりと味噌汁

生ビール 最高に美味しかった

同行して下さった おにぃ御両親に

御馳走になり 誠に有難う御座いました


腹を満たした後は上野でも行くかで 

アメ横 独特の声を聞き 

店先を見て回った

近くにある西郷隆盛像も拝見

あとは記すのが疲れたので割愛

それなりに過ごした

途中に来た地震速報の正確さには

驚かされたが・・・


今回の上京 12年前に出会った

力士との別れ 寂しさ存分だが

繋がる縁とは実に有難いのです

こうなる運命は決まっていたのでしょう


甲斐犬仲間 過去の展覧会で

赤パンツを履き 綱をとってくれた

おにぃのことを記しましょう

これまで犬以外でも様々に話を伺い

私もできる限り努めさせて頂いたこと


そしたら急も急 結果が出た!

おにぃの就職が決まったのです


場所中に吉報を受け 即家族に知らせ

私と一緒に上京して関係各位に

挨拶を奏上して頂くことに

互いに様々に繰り合わせをして叶った


それは パーティーの合間の新弟子紹介 

おにぃは ナント部屋付きの呼び出しとして

まずは見習いとして入門

皆様へ親方から紹介して頂いた


これからは綱ではなく 

手には扇子をもって 

ひがぁ~し○○山 にぃ~し~○○川と

力士を土俵に呼び上げる職

実に嬉しく思うのです

行司には朗 呼び出しにはおにぃ


でも趣味の事 犬を飼う 

展覧会を追う者として

おにぃを失うことは非常に残念であるが 

これからの人生

私は大いに応援したい


若い衆にも「宜しく」と紹介して回り

朗にも世話をしてやってくれと

様々にやりとりをしながら今日まで来た

ほぼ私の勝手ばかりであったが

許せの一言である


おにぃにも私から

必要最低限の事 約束 要

どうあるべきか?そんな身を話し

あとは頑張るだけだ

そう激励をしている


これまで培ってきた縁から更に繋がり

犬で出会ったご家族の大切な

息子さんの入門という縁

本当に感謝しかありません


例え田舎のボンボン

裸の王様などと言われなき

数多くの誹謗中傷を受けようとも

私は引き続き 事実は事実として

ブレることなく是々非々で 

自分がやってきたことを信じて

頑張り いつの日か頑張りましたと

報告できるようになりたいです


そんな おにぃの晴れ姿を

これまでの経緯を見守り

同僚らと祝福できたことも

本当に良かったと思うのです


二日間の東京 前回に続き 

より充実した内容でした

心温かい 情熱ある同志とともに

公私ともにあれることの尊さ

忘れてはなりません


おにぃ入門 本当におめでとう

お父さん 色々と有難う御座いました

3名の同志 いつも世話になり有難う

こうしたこと全てが

御加護を頂いたと言うことでしょう



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