おはようございます
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美です
あなたは、理容室派ですか~
それとも、美容室派ですか~
かつては・・・
男性が利用するのが、理容室
女性が利用するのが、美容室 という区別がありましたが。
《私は子どもの頃、理容室(床屋)だったけど・苦笑》
最近ではその垣根はなくなってきていますよね。
先日、国会で阿倍総理が
「美容室でカットだけを頼んだんじゃないのか?」ということで
違法だと指摘をうけていましたが。。。
(突っ込むのソコなんだ?他にあるでしょ?と驚きましたが・笑)
なぜ、そんな指摘をうけるのかというと。
理容と美容の不思議な規制があるからです。
理容と美容の違いは・・・
理容師 美容師
男性カットのみ ○ ×
男性カットとパーマ ○ ○
女性カットのみ ○ ○
女性パーマ × ○
ひげそり ○ ×
この違いからいくと、
美容師に“カットだけ”をしてもらった
阿倍総理は違法になるわけです
つまり・・・
1978年12月 厚生省(当時)の通知による
美容師は、女性のカットは無条件にしていいが
男性については、ただカットだけをするのはいけない
理容師は、女性のパーマだけをしてはいけない
というものがあるからです。
不思議なことはまだあって・・・
理容師(男性)と美容師(女性)が結婚し、
結婚後に一緒にお店を持ちたいと考えていたご夫婦の場合。
入口は一緒だけど、お店の真ん中に壁を作って
仕切られているお店・・・で漸く営業許可をもらえたんだとか。
これは店舗についての規制
理容師法第6条の2
理容師は、理容所以外において その業をしてはならない
美容師法第7条
美容師は、美容所以外において 美容を業としてはならない
があるためです。
要するに・・・
理容所、美容所、それぞれ届け出たもの1つしか作れない
という形になっているので、一緒の店舗を作ることはできない
ということになる訳ですね。。。
今のルールは業界を守るために
人為的に棲み分けていることになりますが・・・
しかし、美容室に行く男性が多くなった現代に
何十年も前の規制をあてはめる考え方は
今の時代の流れに逆行している感も否めないのでは。。。
クルクルコードのついた固定電話どころか
最近じゃ、固定電話のない家も増えてますし、
昔は男子厨房に入らずが当たり前だったけど
今じゃ、料理男子やイクメンなどなど。。。
時代は変わっているんですよね~
法律が時代についてきていない・・・
そう思うのは私だけでしょうか~
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
★関心のある方は覘いてみてくださいね★
最後まで読んでくださり感謝いたします。
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美
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嬉しく思います。よろしくお願いします。
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