お母さんも子供と英語を勉強しよう! | 東大合格へわが子を導く「我が家の教育戦略」

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東大生の母親のブログです。
子供が東大に合格して分かったことは、「東大は、特別な子だけが行く学校でない。」ということです。ここでは我が家がたどった教育戦略をお話ししていきます。

●お母さんも子供と英語を勉強しよう!

私は、以前にも書いたことがありますが、子供が中学受験をすると決めた時から、子供が勉強している間、テレビを見たりしたダラダラした生活は絶対しないことを心がけていました。

あなただけに、決して辛いことはさせないというせめてもの私からのメッセージのつもりでした。

以前の記事はこちら

子供が勉強している時は、基本的に私も勉強するよう心がけていましたが、実質的に一番役に立ったのは、TOEICの勉強でした。

TOEICの勉強は、私に予想もしない効果をもたらしてくれました。

息子が中学受験の頃から細く長く勉強していたので、私でさえ、息子が高3の頃には、800点を超えるようになったのです。

TOEICは、私にサラリーマンとしての転機を与えてくれましたし、なによりも、息子の受験勉強にも大きく役立ったのです。

帰国子女のような理想的な環境は与えられなくとも、少しでも英語が得意になって欲しいという母親の願いが叶ってか、息子にとって、英語は、いつのまにか得点源となっていました。そして、中でもリスニングは特に得意でした。

東大の2次試験でリスニングが得意だと大きなアドバンテージになります。

東大の2次の英語では、120点中、約30点がリスニングの配点になっていると言われています。リスニングで点数を稼げることは、英語の高得点とイコールです。

驚いたことに、東大の2次試験では、リスニングはたぶん満点だったろうと息子が言っています。

東大2次のリスニングは、スクリプトがとても長く、一度集中力が途切れると迷子になってしまいますが、英文を読み上げる速度は遅く、設問も簡単なのです。レベルとしては、英検準1級と同等です。

ですから、毎日リスニング対策をしていれば、必ず得点源になります。

また、あまり一般に知られていない事実ですが、帰国子女は、東大合格者の中で、結構な割合を占めています。これは、東大入試において、圧倒的に英語で点数を稼げることは、いかに有利かということを表しています。

そして、東大以外にもセンター試験をはじめ多くの大学で、近年はリスニングテストが課させる大学も増えてきています。

リスニングの力は、一朝一夕ではつきません。毎日のコツコツが大切です。

中学生の頃から、何かしらの英語を家族と一緒に聞いていれば、知らず知らずにリスニングの勉強時間を確保することができます。

ですから、是非、お母さんは、お子さんと一緒に英語を勉強してください。特に求職活動をされている場合、ご自身のキャリアにも有利になりますので、お母さんの人生も変わります。

また、子供と自分が同じ教材を使うことができるので、経済的にもお得です!


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