今 おもうこと と 出かける前にした覚悟 | tip-top-iceの よくできました♪

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ここちよく暮らせるように
日々のこまごま がんばって?ます。
なかなかほめてもらえないので、自分で言っちゃいます。
〔今日もよくできました!〕



こんにちは


最近の わたし


おしゃべりが 長いです・・・



できるだけ短くするので


よろしかったら 読んでください



そう思って書き始めたけど


また長くなりました



途中まででも  読んでいただけたらうれしいです




どうしても お伝えしたいと思ったのは ふたつです


ひとつめは


最近のわたしの記事を目にしてくださった方が


もしも 自分を責めるようなお気持ちになったとしたら・・・


そんな必要は まったくないよってこと



ボランティアは


体調や 時間や  環境や 費用や


いろんな要素が整ってこそ



今いるところで


無理せずできることをしていれば それでいいんだもの




ふたつめは


ひとつめと 逆になるかな


 

もう一年もたつのに ポリタンクにくんだお水で 洗い物をして


ガスは おととい通してもらったって  



そういう場所が まだまだあると いうこと



もしも 何かしたいけれど・・・でとまっていることがあれば


すこしだけ  


考えるだけでも


思い出すだけでも










ボランティアバスの申し込みをしたとき


わたしは じっと座っていることができなくて


立ち上がったまま 必要事項を入力、


最後のEnterは  めちゃくちゃ気合をいれて  やっと押しました



それは


自分にできる作業かどうかの不安と


まだ荒れたままかもしれない光景を見ることの不安だったのだと思います




説明会に参加し


用意するものと これまでの作業内容と 現地の状況を聞きました




心構え  


10項目あるけれど わたしが いちばん忘れたくないと思ったのは


「してあげたいことをするのではなく 必要とされることを させていただく」



持ち物


その日の作業内容は 天候によって変更があり


現地に到着してから確定するためすべての作業を想定して準備する



安全靴  長靴  雨かっぱ スキーウェアのような防寒着 

防塵ゴーグル 防塵マスク 帽子 耳あて

てぶくろ(耐油性ゴム  革  薄手ゴム  綿  軍手)


それ以外には


食料、飲み物(途中で購入できるが 現地では買えない)

入浴セット 電池式充電器等 

車中を快適にすごすグッズ エア枕 エアクッションやアイマスク 耳栓 など







ボランティア保険加入の説明をされたあと


わたしは  


自分の思っていた以上の不安と向き合うことになりました





海上 または 海のすぐそばで 作業するため


万が一


地震、余震が起きたときには


自分の命を守ることを考えてください  と




出発前には 誓約書を書く と






無事に帰ってきた 今となっては


「考えすぎだったよね~」と笑えるけど



けど


出発前は  「死」というものと 真剣に向き合いました


そして 


やっぱり必要なことだったと思います





もう 災害がおきませんようにと 願っているし


起きるわけないと 信じたい



それでも


危険の可能性があるところへ 


自分の意思で行くからには  覚悟が必要




守らなくてはならないものが ある人は 行ってはだめです


家族の反対を押し切って 行ってはだめです






申し込んだよと報告したとき


おっとは  わたしがひとりで行くと言うのがわかっていながら


それでも


「一緒にいくか?」とわらいました




出発の当日


長男は


「生きてかえってこいよ」と



次男は


「もし 今回死んだら  建長寺にお墓を建ててやるから」と



むすめは  手紙をくれました


「ママなら 無事に帰ってこれるから 安心して」と 励ましの手紙でした


もしものときは すぐに 逃げなかったら 怒るよ  と





親ばかと 笑われるでしょうが


気持ちのまっすぐな


自分の意思をもつ人に育ってくれました


わたしがいなくなっても 生きていけると信じられます



だから


わたしは  しずかな気持ちで 出発することができました







自分にできる作業かどうか


現地はどんな様子なのか 


最初からあった この不安だけは どんどん どんどんふくらんで


とってもこわかった





したことないこと、見たことないこと


未知への不安は   実際にしてみることでしか解消しないと知りました




まかされた作業は  ガラス片を拾うという 軽作業だったし


漁師さんのお手伝いも


「あわてなくていいからね」と配慮していただきました



事前にも


頑張り過ぎなくていいといわれるし


体調をくずさないように 休憩を必ずとるようにいわれました





経験のある方々が 作ってくださってるプログラムだもの


なんにも心配いらなかったんだよね






自分の目で 実際に見るのは


それは


かなしい? こわい?



あてはまる言葉が みつかりません




ただ 


わたしの場合は 見てよかったんだと思う



かなしいけど まけないぞ  へこたれないぞと思えたから





「いろんなところから いろんな人が来てくれるのが ありがたい


夕ご飯のときに その人たちの話をしてすごせるから



家族だけですごしていたら 話題も減って 先の不安と ため息ばかりになったから」



お世話になった 漁師さんご家族の言葉です





まだまだ 人のちから、こころのちからを 必要としているところがいっぱいあります


ボランティアじゃなくても 


旅行にいくとか  


あらためて地図を見てみるとか



震災に関することじゃなくても



夢だって


読書だって おそうじだって


なんでも



やろうと思っていたこと ほんのちょっとが大きな一歩になることもありますよね







ながながと

読んでくださって ありがとうございますヾ(@^▽^@)ノ



では  また