こんにちは
おいしい珈琲を淹れてくれる友人がいます
彼女とおなじように 淹れたくて
同じお店で 同じ豆を 同じに挽いてもらいます
でも
おなじ味には淹れられない・・・
ときおり 彼女のおうちにおじゃまして 珈琲を淹れてもらうのがすきでした
以前 ここで すこしだけ記したことのあるひと
ご主人が 突然倒れてから もう1年・・・
彼女の珈琲も もう1年のんでないんだなぁ
「コピ・ル・アック」
珈琲を おいしく淹れる おまじない
映画 かもめ食堂のなかの ことば
すこしでも あの珈琲に近づきたくて わたしは おまじないの言葉にたよってる
おいしく 珈琲がはいりますように
彼女が ご主人と おだやかな時間をすごしていますように・・・
毎回 彼女を思い出す？ ううん それは 言いすぎ
それでも 珈琲から 連想するのは やっぱり彼女で
今日みたいな 寒い雨の日はよけいに
どうしたわけか
くたくたで
くたくたから抜け出せない わたしは
彼女の笑顔と
あの珈琲から 元気をもらいたいと願ってみる