もともと、賢者や聖者といわれる人の
言うことが、理解できない・・・
ということはない。のだと思うのです。
聴きに行って、気持ちが癒されました。
この本は、素晴らしいです。
とか・・・なりますもんね。
ただ、自分の利益と負債を計算したら
「それはできません」ということが
起きるのだねっね。
それはもう時代の転換期に、
いままでこれで稼げていたと
主張する大企業の経営者のようなもの。
それでは、やっていけない。
時代を見抜く目を持たない。
というか~「いまを変えたくない」
ってことなのでしょうね。
文化・文明の衰退のとき、
そうやってしがみつく。
危機が来ているのに、見たくない。
資産の小さい企業は、負債も小さいので、
スルリと転換していきます。
そうしなければならない・・・から。
ガンコ・欲深な経営者は、
やがて次の時代が来たときは、
持っていたものがすべて負債になっている。
「あのときに動いていれば」
と後悔しても、後の祭り。
欲の大きい人は、負債の大きい人
のことでしょう。
なかなか既得権益は手放さない。
欲が深いということではありませんが、
一時代に隆盛した大企業があります。
あっというまに、停滞し、凋落。
そういうものがあるけれど。
ウチは、あれとは違う・・・
となるんですね。
じっさい、時代が変わるのは、
転換していった小企業が
多いからなのですね。
時代がかわるというのは、
そういう小さいモノの変化が、
やがて大きなものを動かすことから起きる。
(規制は上から~来るけれど)
小さいから、誰も声を出さない。
モクモクと自分の身の回りを整えるのみ。
でしょう。
まっ。そういう単純なコトなのですが、
違うトコロに問題を持っていく。
誰それが悪い。社会が悪い・・・。
そのほうが~なんなんでしょうねぇ。
となりますか。