なんかね。
「外部がどうにかなったら、自分は幸せ」
という形があるのね。
「誰それが、こうなったら、自分は幸せ」
なので、過干渉する。
そういうトコロが、大きくいえば戦争なんです。
戦争は、いわば
「あの国が、自分の国の幸せを決定する」と
思っているから、他国に土足で入る。
いう事を聞かないから、殺してもいい・・・
とかね。凶暴ですね。
世界を自分の思うようにしたいのだ。
世界をコントロール出来る様にしたい。
先手必勝。
叩かれる前に叩く。
としても、理屈は必要・・・で。
なぜなら、自分は正義だ～。
自分は正しいから。
勝つことで、証明できる。
と思ってる。
人間の正当化の極地ですね。
外にあると見るのも、内にあると見るのも、
同じでしょ? 同じものを見ているんですね。
だから外に争いがあると見るということは、
内にも争いがあるってこと。でしょ?
内に恐怖する思いがなければ、
外に恐怖として現れてくるものもない。
もともと人に、恐怖があるんですね。
だから自分が制御していないとならない。
と思う。
だから、この恐怖からの解放が、
すべての始まりで、それでおわりなのです。
世界は怖いものじゃない。
ってことなんです。
何が起きても。
恐怖を作っているのは、
自分自身なのです。