こちらの続きです。
宮崎県(宮崎市を除く)の多量排出事業者の産業廃棄物処理計画及び産業廃棄物処理計画実施状況報告が公表されました。
多量排出事業者の産業廃棄物処理計画及び産業廃棄物処理計画実施状況報告の公表について
で、この資料を見ると何がわかるかと言うと、宮崎県循環形社会推進課が管轄する各企業が、どのような産業廃棄物を排出し、再資源化や最終処分など、どのように処理したのかがわかります。なぜ私がこんな事を知っているかと言うと、数年前まで私がこの報告書を作って社長の捺印もらって行政に提出していました。
各都道府県、大都市(例えば人口30万人以上)はその市役所のホームページの検索窓で、「多量排出事業者」と入力して検索ボタンを押すとすぐに見つかると思います。(見つからなければ公開されていない可能性があります)
皆さんも自分の身近な企業がどのような産業廃棄物をどのように処分しているか確認してみたらどうでしょう。意外な企業がこんな産業廃棄物を出しているんだ、というのがわかっていいと思います。
ただし、「例の物」は産業廃棄物でないという見解なのでこの報告書には含まれていません。
2015/12/05訂正
ただし、「例の物」は現時点で造成工事に使用されるグリーンサンドが廃棄物に該当するとは言えないという見解なのでこの報告書には含まれていません。
それと残念なのは、今回公表されたのは平成27年度に提出されたものだけです。
私は電話で、公表できていない過去の分も含めて3年分と伺ってたのですが。
宮崎県循環社会推進課は廃掃法施行規則を守っていません。廃掃法に従って業者の監督指導はできてるの?
つづく