第35回ミーティング | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

こんにちは!
TEDICの井上です虹
八月ももう折り返し地点をすぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

今回は、お盆開けの派遣後に行われた第35回ミーティングの様子をお伝えします。



まずは、派遣報告です。
夏休み中でしたが、現地のチューターが応援に来てくれたり、チーム石巻のミーティングに参加したりと、今回もとても充実した派遣だったようです。



生徒の引き継ぎでは、生徒の学習方法について話し合いました。
同じ情報でも、提示方法は様々です。

今回は、文章を読むことに苦手意識を感じてる生徒に何ができるか、チューターの授業内での対処を含めて考えました。

また、漢字の書きが苦手な生徒には、どのように漢字の書きと意味、読みを一致させるかを考えました。

思い出させること、覚えるための意味付をすることのためにわたしたちチューターは何ができるのか話し合いました。

この話し合いを次回の派遣にも生かしたいと思います。

photo:01



次のディスカッションは、教科教育の後半として、それぞれが作った「自分の担当教科を教える意味」が達成できる授業を発表しました。

それぞれ英語、化学、算数の授業を作ったのですが、それぞれが
ひらめき電球英語でコミュニケーションをとれる
ひらめき電球異文化に触れる
ひらめき電球実生活につながる
などのテーマを持った授業を発表していました。

どんな教科でも学ぶ意味を教師がしっかりと理解し、それを伝えるために授業をしていかなければなりません。

授業は一回で終わりでなく、一年を通して大きなテーマがあること、学ぶ意味を伝えていかねばならないことを実感しました。




今回のミーティングはこれで終了です。
次回の派遣は25日です。
まだまだ残暑が厳しいですが、体調に気をつけて元気に過ごしましょう♪