さて、これが大本命といえるだろう。axdtのセットアップである。EclipseでのFlex開発を快適にしてくれる逸品である。


参考:http://axdt.org/wiki/InstallAxdt

手順は上記にある通りだ。もちろん、3.5の手順に従ってみる。
<追記 2010.09.23>
Eclipse 3.6 も、以降の作業は 3.5と同様です。
<追記終わり>


【インストール】
1.[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択。
  ウィルス対策ソフトによっては、ファイヤーウォールが通信の許可を尋ねてくることもあるが、許可する。聞かずにブロックされるソフトもあるので、そこは注意されたい。

2.[追加]ボタンで現れるダイアログの[ロケーション]に http://download.eclipse.org/technology/imp/updates を入れて[OK]ボタンを押す。
 リストボックスに IMP、IMP Prerequisites、IMP Source が現れる。よく分からないので全てにチェックを入れ、[次へ]ボタンを押す。
 インストール詳細というダイアログに一覧が出るが、これも[次へ]ボタンを押す。
 ライセンスのレビュー というダイアログで、[使用条件の条項に同意します]を選び、[完了]ボタンを押す。
 セキュリティ警告なども出て、それをOKすれば完了。

3. 上記でPleiadesの再起動を求められるので、再起動させる。


4. [ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択。
  ウィルス対策ソフトによっては、ファイヤーウォールが通信の許可を尋ねてくることもあるが、許可する。聞かずにブロックされるソフトもあるので、そこは注意されたい。

5. [追加]ボタンで現れるダイアログの[ロケーション]に http://update.axdt.org/ を入れて[OK]ボタンを押す。
  あとは、次へ、の連打。
  ライセンスのレビュー というダイアログで、[使用条件の条項に同意します]を選び、[完了]ボタンを押す。
  セキュリティ警告なども出て、それをOKすれば完了。

6. 上記でPleiadesの再起動を求められるので、再起動させる。


【設定 エディタの変更】
1.[ウィンドウ]-[設定]で表示されるダイアログの、[一般]-[エディター]-[ファイルの関連付け]を選ぶ。

2.拡張子 .as を選び、リストボックス内の[IMP Editor]を選んで[デフォルト]を押す。

3.拡張子 .mxml を選び、リストボックス内の[Flex Designviewer]を選んで[デフォルト]を押す。

4.[OK]を押す。

5. .as や .mxml を開いていたなら、いったん閉じて開き直すことでエディタが切り替わる。



ひとまずこれだけの環境があればFlexでの開発は快適になるだろう。




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