服部屋敷では、東京都指定無形民俗文化財である樫立踊りを公開しています。
文化財ウィークには、現在では公開されてない場踊りも見ることができました。
しかし、この場踊りは極めて地味な踊りで、こうして同じ場所をくるくると周り、
合間にこんなポーズが入るくらいで、(踊りなの?)てかんじですが、
実はこの場踊りこそ、八丈島の踊りの原型というべき最も原始的な踊りだそうです。
昔々は、儀式の際に、この踊りを延々と続けながら飲んだり食べたりしたそうな。
そう思って見ると悠久の歴史を感じるロマン溢れる場踊りです。
服部屋敷は、踊り継ぐ場を提供することにより文化財の保護に貢献しています。
服部屋敷の通常営業では、八丈太鼓と樫立踊りが披露されます。
八丈太鼓は地区によっても個人によってもたたき方が違うので、
様々な場所で、いろんな八丈太鼓の個性をぜひご覧いただきたい。
こちらは樫立風の八丈太鼓。昔ながらに黄八丈姿でたたく八丈太鼓です。
女性のたたく八丈太鼓、男性のたたく八丈太鼓、様々な持ち味があります。
樫立踊り保存会の踊る樫立踊り。東京都指定無形民俗文化財。
流人によって様々な地方の踊りが八丈島にもたらされ、場踊りが手踊りに進化。
南国のブーゲンビリアやストレリチアの中で黄八丈の着物で踊る樫立踊り。
これが八丈島オリジナルなムードです。皆様、どうぞご観覧ください。
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上演時間は30分ほど。踊りに関するご質問などは終了後にご遠慮なく。
服部屋敷の樫立踊りと八丈太鼓は午前10時より公演。
お休みの日もありますので、営業を確認して行かれることをおすすめします。
※団体様はご予約を承ります。前日午後3時までにご予約ください。
※個人でご予約をご希望の方は、服部屋敷に電話でご相談ください。
服部屋敷 電話 04996-7-0231
※服部屋敷はtwitterで毎日の公演予定・お休み情報を発信しています。
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*服部屋敷(八丈島観光協会HP/歴史・伝統文化)
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*知られざる樫立出身の偉人・濱口興右衛門
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