まちなかに城<まちなかに人 | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

まちなかに城<まちなかに人

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【ひなまつりにちなんで】

こんにちは。
今日はお天気の富山。
雪もどんどん融けて、春の待ち遠しい休日。

今日はひなまつりですね。

実は結婚一周年なのですが、主人も私も別々にお仕事です。
主人は黒部市へ、私は中央通りでお仕事ちゅう(笑)。

さて、写真は、ひなまつり特別バージョンの「あめ屋のマーシュ」を持って記念撮影の図。いちばん膨らんでいるのが私、真ん中があめ屋さんの島川さん、右が先週、富山探訪してくれた長岡の野本さん

●おとなり県、長岡市のまちなか活性化のとりくみ

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【のもーれ長岡にて】

昨日は、東京から富山に帰る途中に、長岡に経由して、市民協働センター「アオーレ長岡」のオープン前1か月イベント「のもーれ!長岡」に参加してきました。

この「アオーレ長岡」も、隈研吾さんデザイン。
…どうしても、旧大和富山店跡地に建設される再開発ビルと重ねてしまいます。

パソコン アオーレ長岡

「アオーレ長岡」はまだ入れないんで、
そのすぐ隣の「長岡まちなかキャンパス」でイベント。
「アオーレ長岡」の中に新たな市民活動拠点としてオープンする市民協働センターの機能や市民活動応援メニューの説明会の後、参加者の大交流会を開催。

大交流会では、地元の食通・川上さんたちが一日店主になって、地元ならではのおつまみを出したり、いろんなブースに各地の特産が置いてあったりして、チケットと交換でちょこちょこ酒の肴が楽しめるという企画になってました。

●富山から持って行ったちょこっと物産の反応

私たちが持って行ったのは、
 ・島川さんところの豆(もろみの雫三島豆
 ・笹義さんところのます寿司
 ・皇国晴酒造の幻の瀧

どれも「まちの駅」になっていただいているところ…ということで、
「とやまちのえきの店」として出店。

長岡市には〝三島〟という地域があるのと、ひなまつり前日ということで、「三島豆」に関心を寄せる方がけっこういらっしゃいました。

それから、ますずしは限定48切れ(8分の1カット×6段分)がみるみるなくなりました。
長岡駅でも源さんのますずしは販売されていますが、〝他のメーカーのます寿司が存在する〟ということに驚いている方も多かったです。

そして米どころ&酒どころに持って行った名水仕込みの黒部のお酒。
試飲レベルでしたが、酒蔵が17もある長岡市の人たちからもかなりの好評価でした。
やはり、黒部の清水(しょうず)の湧く酒蔵だけありますね~♪

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【富山の店を出店】

私たち夫婦と、お手伝いしてくれた野水くん(半分写っている彼)。市民協働関係のアルバイトをしているという野水くんが、出張PRに行ってくれたりよく働いてくれたおかげで、楽しい時間を過ごせました。

長岡市には「ながおか市民センター」がまちの駅としてオープンした2001年ごろから、よくお邪魔していますが、ここ最近は通り過ぎることばかりで、じっくり泊まったり飲んだりしていない。

だから、久しぶりにたくさんの懐かしいお顔に会えてすごく嬉しかった。

●長岡は、人材育成のまち。

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【学長の羽賀さん】

この方は、今回の「のもーれ長岡」の会場となった「まちなかキャンパス長岡」の学長、羽賀友信さん。

パソコン まちなかキャンパス長岡

「ながおか市民センター」の中の「国際交流センター・地球広場」のセンター長さんでもある。国際協力・国際交流、紛争・災害、平和維持など、多岐にわたる地道な活動をしていらっしゃる、長岡のキーマンのおひとりだ。

この「まちキャン」の学長でもあられたとは。

羽賀さんとお話しして印象的だったのは、
長岡は米百俵の時代からずっと〝人材育成〟がまちづくりのテーマであったということ。

どんなに立派なハコモノができても、それを活かし、そこから何か生まれないと意味がない。

羽賀さんは
「アオーレは市民が活動する場。
 まちキャンはそういう活動をする市民を育てる場。
 長岡のまちなかには〝お城〟はないけど〝人〟がいる」とおっしゃっていた。

山本五十六の時代から、時代の先をみて人材育成に力を注いできた長岡らしい考え方だな~と思いました。…確かに、中越の震災もきっかけになりながら、長岡には力強い活動やネットワークが根付いてるな~と思いますもん。

…そんな中で、近代的なアオーレがどう使われていくのか、すごく楽しみです。