著者の中で私が仲良くさせていただいているのは
山田誠一朗税理士と山中朋文税理士。
表紙をみるとなんか難しそうで、、、(失礼!)
まず、暗号資産て、何それ?
仮想通貨じゃないの???
そんな私のような初歩的な質問にも
ちゃんと答えてくれています。
仮想が暗号となったのは
世界的に暗号が主流だそうで。
通貨が資産となったのは
通貨と混同されないように
資産と呼称を変更したそうです。
たしかに通貨はまずいかも。
通貨発行は、
通貨を発行して中央銀行が
それに利息をつけて貸し出すだめ
通貨発行益を生む大事な権利。
FacebookがLibraの発行を
政府から邪魔されてるのも
そのせいです。
通貨は特別な意味合いがありますからね。
筆者の方が実際に口座を作ってみましたとか
へえ〜と暗号資産への垣根が下がりましたし
もちろん、
マイニングって何?
マイナーって?
というような素朴な疑問も
解決します。
読めるようになってます。
法人で所有したり
個人間での売買や贈与、相続発生したときの
考え方がQ&A方式で記載されているため
自分が今困っているところから読むのも
いいですし
通読もお勧めです。
てか、通読がお勧めです。
なぜかというと、
周辺税法の部分もしっかり
解説がされていますので、
すごい勉強になるんです。
贈与されてその資産を売買した場合
取得価額はどうするんだっけ?
など忘れ返っていても
読めるようになっています。
なんでそう考えるのか?
根拠がちゃんと示されています。
仮想通貨、暗号資産、
聞いたことはあるけれど
なんだかよくわからない、という方、
この本を読めば
ちょっと知ってる風に
話せるようになりますよ!
更新の励みになりますので