本当くどいようですが


常に無言、無表情の奇妙な父が初老ミニーちゃんになった日 in ディズニーランド
意外に好評だった父・進ネタをシリーズ化してみました ~奇妙奇天烈 父・進 Part 1~

奇妙奇天烈 父・進 Part 2 ~ブレーキが摩耗するから減速せず3回廃車になった件~

奇妙奇天烈 父・進 Part 3  ~進 VS イヌガサ~


に続く進ネタでございます。


元オリンピックスイマーと毎日がネタ

私が実家に置き去りにした小桜インコと談笑する進。

機械的に餌やりをするが、特にインコに愛情は抱いていない様子。


※ 2007年 生麦事件  進バージョン 


(生麦事件 = 幕末、大名行列を乱したイギリス人一行が斬られて国際問題に発展した有名な事件。気になる方はリンクにしてあるのでご覧ください)



進は外人ですら混乱に陥れたことがある。



私の留学時代の友人でアメリカ人のキーガンが来日した際、


実家に連れていくべく進に車で迎えに来てもらった時の事。


キーガンは金髪碧眼の妄想どおりのアメリカ人男性だ。


彼は明るくにこやかに



「Hi. I'm Keegan. Verry nice to see you」


(はじめましてキーガンです。よろしくおねがいします)



と進に握手を求めた。


ところが進は握手の手を出すどころか好意的な外人の行動を全面的に無視し、


笑顔ゼロで出し抜けに



「ワッツ ザ ディファレンス ビトウィーン クリアリー アンド エビデントリー?」


( 「はっきりと」 と 「明確に」 の違いはなんだ )


※進はエンジニア時代に毎月海外出張行ってたので、何故か結構英語を話すがめちゃくちゃカタカナ英語



と言った。



一瞬何が起きたのか分からず戸惑うキーガン。


それでも進が無言でじっとして返答を待っているので、



「Well,...I think clearly is....」



としどろもどろにclearlyとevidentlyの違いを説明。



回答に不満そうな進。


例の如く目的地まで車内は静寂な気まずい空気に包まれている。



実家に到着し「きみのお父さんって。。(自粛)。まあいいや。あの質問は実際結構難しかったよ。痛いところをつかれたよ」


と疲れた様子のキーガン。



「日本人は皆親切」と思いこんでいる金髪碧眼アメリカ男性は、


初めて来日し、笑顔で接した日本人初老男性からまさかの仕打ちに困惑気味だ。


対する進は、



「あの外人は英語が話せないなああああ」



と因縁をつけていた。



もう国際レベルで人を混乱に陥れる進。



ちなみに


clearly  =証拠なく主観的に明白と言い切る副詞



evidently =証拠を基に明白と言い切る副詞


もうなにがなんだか。。。




もう進は私の顔を気味悪がるから嫌いよ!


元オリンピックスイマーと毎日がネタ


ごめんね ぱぐてん。でも長年心の中にしまっていた


進ネタが溢れかえってどうにも止まらないのよ私。。