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イヌガサは水泳選手現役時代から服が好きで、未だに小まめに服屋さんはチェックしてます。
イギリスに水泳留学に行ってた時も、週末はリーズという田舎からロンドンまで出てきて服やレコードを買いあさっていました。
一方私は昔からファッションに疎いので、買い物に行っても女性フロア素通り。
いつも男性フロアの端っこでiphoneでネットニュース読みながらイヌガサの買い物待ち。
世のカップルのショッピング風景においての男女役が逆転です。
そんな私にイヌガサは少し心配そうに
「夏服買ったら?」
「靴と鞄そろそろ新しいの買おうよ」
とか言ってきます。
服やネイルなど女性らしい物に疎く、爺さんとかサラリーマンをターゲットにした雑誌くらいしか買わない
維持費の安い女でよかったのうイヌガサ と思ったのはどうやら間違いのようだ。
私があまりにもみすぼらしいのでイヌガサは一緒に歩くのが恥ずかしいのだろうと悟った。
というわけでイヌガサの体裁に免じて、服を1年か2年ぶりに渋谷に買いに行くことにしました。
でもやっぱり途中で面倒になってイヌガサに丸投げ。
① イヌガサチョイス ワンピース
FREE'S SHOP の 紺地に水玉のレトロワンピース
② イヌガサチョイス サンダル
JILL STUART の ウエッジソールのサンダル
イヌガサをご存知の方ならわかると思いますが、彼は少し抜けた感じのお人好しタイプで、女性のメイクやファッションなどまるで理解しておらず、この実験をやらせるには最高に面白い逸材です。
意外とイヌガサ、ゆるかわガーリー系
私は基本何でもいいので、服を選ぶ手間が省けてご機嫌。
後日、これで勢いがついたので、行かなきゃ行かなきゃと思いながらも面倒で半年も先延ばししていた美容院へ。 (まさに歯医者扱い)
ああ 一仕事終えた! これで来年まで買い物も美容院も行かなくて済むわ~ 嬉しいわ~
という気分です。
これからもショッピングはキヌガサに丸投げして選んでもらおう。
今日の 湾田わん (わんだ わん)
私の腹の上でまどろんでたけど。。。
だんだん 目が開かなくなってきて
盛大にイビキをかいて寝ちまいました
桜の咲き始めに京都に行きました。
嵐山の竹の小路にイヌガサを据える。
私が大学時代に見つけた嵯峨野の豆腐懐石のお店にイヌガサを連れてきた。
嵯峨野の愛宕念仏寺近くの有名な茶店平野屋さんの前で気味の悪いポーズ。
夜はやっぱり祇園・白川 先斗町。
小川を挟んでしだれ桜と小料理屋さんが美しい。
イヌガサはまともに観光したの初めてのようで、とてもはしゃいで大喜び。
分かりやすい看板、統一された美しい町並みといった国際観光都市の条件をしっかり満たした観光地って意外と日本は少ないので、そういった観点からもかなり感心していた。
実はこの人も一緒に新幹線のって京都に来たけど、京都市内のペットホテルに預けられっぱなし。
ふてくされてました。
だってあなたいると何処にも行けないんだもん。
ごめんちょ
ある日 私の友達の旦那のTwitterで
へー きぬたつさんアド街出演してたんだ
というツイートをみつけ
え??
て聞いたらこれが送られてきた。
いつの間にwwwww
しかも色が白くて若くて更に目がつってるから ますます いったんもめん風に。
どうやら今週のアド街は綱島を紹介。
綱島にイヌガサの通っていたスイミングクラブ ウォーターメイツ があるので、そこが代表選手とともに紹介された模様。
妻はおろか 本人すら知らないところで今更一瞬TVに映ったというマイナーな出来事なのに、
私の友達の旦那が発見し、更に私に教える体じゃなくて、普通に彼が自分のツイッターでサラッとつぶやいて、偶然私がそれを目にして初めて知ったのがなんとも。
あいつはいったい何者なんだろう。
ちなみにイヌガサ本人に念のために伝えたら
「ふーん」
で終了。
震災以来、災害に備えて装備を揃えたり、身を軽くするためにひたすら要らない物を捨てて身辺整理をしていました。
本やイヌガサのCDコレクションも全部データ化して捨てました。
もう永遠と思われる単純データ化作業で気が遠くなりながら。。。
毎週末イヌガサと二人でそんな事をしていたら気が付けばひとつき半経過してました。
何処にも行ってないし何もしなかったのでブログも放置状態に。。。。
ちょこちょこ再開してみます。
といってもGWの予定も特にないので、震災前に書いて放置されてた記事を見つけたので載せてみます。
偶然ですが、下記の記事で新渡戸稲造の著書「武士道」について触れた部分
「日本人=礼儀正しい。ルールを守る。他人に対して思いやりがある。」
が、今回の震災で世界から称賛された事と合致していてやっぱり日本人はすごいなあ。と改めて思いました。
↓
日露戦争で大活躍 三笠 乗船 その2 &新渡戸稲造 乃木希典 展
船前方の操舵装置部屋。 羅針儀や海図がある。
ここで進路を分析して決定していたよう。
こーんな風に弾を装填したようです。
この副砲をメンテナンスする当番の船員が寝るハンモックが!! 乗組員860人だったようだから、こんな物も寝具に使ってたんですねえ。
船内部。豪華な司令長官室。 東郷が使用してたのか。
司令長官寝室
100年前なのにハイカラな長官バスルーム。
ここを東郷が使っていたと思うだけで胸熱。
私なんかの下手な写真より素晴らしいフォトギャラリーがありました
※URL → ココクリック
こういう特別展も船の中で開催していた。
新渡戸稲造 & 乃木希典 特別展
乃木希典は長州藩出身の軍人。
日清戦争、日露戦争に従軍し、その後学習院院長に就任し、昭和天皇の養育・教育に携わった人物。
明治天皇が崩御された際、妻とともに自刃して亡くなった。
現在の東京の乃木坂、乃木神社は彼の名にちなんだもの。
人々にそれだけ慕われ尊敬されていた人物だったんですね。
新渡戸稲造は旧五千円札でおなじみの農学者ですね。
この人は1862年の江戸時代に生まれながら、海外留学しアメリカ人の奥さんを貰った超ハイカラなお方。
「武士道」という武士の精神の本をカリフォルニアで英文で書き、世界中で読まれベストセラーに。
その時代、突然頭角を現してきた謎の東洋の一国家である日本に対して西洋人は恐れると共に関心が高まっていたのでしょう。
日本の武士たちが必修で学んできた武士としての心得の学問を書籍化。
これは新渡戸が、ベルギーの法学者に
「そういや日本って宗教がないけど、どうやって子孫に道徳教育を教えてるの?」
と聞かれて 「言われてみれば確かに。。。」 と思って書いたそうです。
現代でも殆どの先進国は宗教を通じて道徳心を養っている一方、宗教の無い日本の道徳レベルは世界で高く評価されてる。
私もアメリカに住んでいた時、時には私の目の前で日本人をジョークに使うほど本音を言う親しい友人たちが、根底には
「日本人=礼儀正しい。ルールを守る。他人に対して思いやりがある。」
というイメージを持っていて嬉しかった記憶があります。
明治時代や江戸時代の西洋人の日本滞在記を読んでも、日本人に対しての印象が上記と大体一緒です。
日本人的な良さはこの武士道にルーツがあるんですね。
留学は、言語を習得出来るだけでなく、こういった当たり前だと思っていた自国の良さに改めて気付けるという点でとてもいいものだと思います。
そのころ あのひとは。。。。
あーあ だーれも帰ってこねえや。
ひまだなー 寝よ寝よ!
おい誰か電気消せよ!!! ブツブツ