まりお流らーめん@新大宮 | Ramen Story Of L.I

まりお流らーめん@新大宮

奈良遠征ラスト8軒目に選んだのは、今回の奈良いや、近畿地方遠征最大級の目玉「まりお流らーめん」に訪問しました。


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とうとう来た!念願だったまりお流らーめんに!私の地方ラーメン店でリストアップしている上位に入ってたまりお流らーめん。

もうまりお流を食べてみたくてしょうがなかったので今回近畿地方遠征に行ったようなもん。

全国に目を向けてるフリークなら食べたことがある方も多いでしょうし、まだ未訪の方も私のように行きたくて仕方ない方も多いことでしょう。

本当超念願の訪問となりましたよ(ノДT)


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そんなまりお流らーめんを一体何がそんなに魅力なのかと知らない人は思うだろうが、まりお流らーめんがなんと言われてる(言ってる)かと言うと週替わりで提供している「創作ラーメン」が非常に人気で色々な味わいを提供しては、私の知る限りでは「勝浦タンタンメン」 などのご当地ラーメンもインスパイアし提供するなどこれ目当てで来る方も非常に多い。

もう1つが日本一濃厚なラーメンを提供しているお店としても有名でしたが今は日本を飛び越え「世界一濃厚なラーメン」を提供しているお店となったのです!


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その凄まじいラーメンを生みだしたスープの魔術師の名のご主人福永博昭氏は、鹿児島出身で小さい頃からラーメン屋になるのが夢だったそう。

若い頃は全国の有名ラーメン店を北から南まで食べ歩き、分析と研究をし調理をしてた模様。

ところが福永氏は、現在事実上引退状態となってるがプロのフラメンコギタリストとして活躍されていた方でもありその腕前は相当なものだとか。

屋号の由来まりおは、フラメンコギタリストの芸名として使っていたマリオ福永から取り名付けた。

ご主人は見た目横に大柄でちょい強面系?(^_^;)

ちなみに従業員からは「先生!」と呼ばれていた。

最初は現在の場所ではなく、1990年に他の立地で「マリオ」という屋号で第1号店を開店したそう。その後移転をし、2002年に現在の場所にお店を構え現在に至るそう。

お店の場所は近鉄奈良線新大宮駅南口から徒歩20分ほど。国道369号線に出たらイトーヨーカドーが近くにある国道24号線方面に向かい、二条大路南一丁目交差点を南下して行った国道24号線沿いにど~んとある。

てっきりこんな大きい道路沿いにあるとは思わず、また店舗も結構大きいのでこんな大型店舗のラーメン店なのかと。

駐車場もバッチシ完備されており、店前に数台と数軒隣の横にまりおと書かれたスペースに沢山と。


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隣の月極風の砂利道駐車場にまりおと書かれたところに10台分位。合計40台停めれるようだけどそんなにあったかな(^^ゞ

尚、絶対にタマホームさんの駐車場には止めないでくださいと書かれてた。


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店内は常に満席+外待ちができるほど盛況していた為か、大衆酒場のような賑やかな雰囲気で広めの造り。

厨房前にカウンター7席と2人掛けテーブル席が合計12席分と、座敷席が6卓位あり。

入店するとホールの男性に「何名様ですか?」と聞かれ案内してくれます。

厨房は横に広めで噂の500万円掛けて特注した巨大な釜と巨大なかき混ぜ棒など寸胴が多々置かれ、弟子がちょくちょくかき混ぜていました。

ご主人は厨房中央に丼ぶりを大量に置けるスペースにずら~っと並べ、スープ注いでしっかりとレンゲで味見しつつ、チャーシューをスライスする機械で切るなど機械のようにひたすら調理していた。

麺茹でと湯きりは弟子がされており、ご主人はほぼその場から動かず「脂とって」や補助品が欲しい時はとって貰うなど、各自が分担して調理されていましたね。てかすげ~ご主人存在感あるな~、この調理工程は思わず見とれてしまい見る価値もあるね。調理も丁寧だしこの人相当やるな~☆

厨房にご主人と男性従業員2人とホールに男性従業員2人の5人体制で切り盛り。接客も普通に良く親切でした。

しかしひっきりなしに客が来る超人気店だな~。常に混んでる店というのが分かる客層というか、本当どこまで客が来るんだよとツッコミたくなる位続々と来てました。

待ちがある時はファミレスのように名前を書いて外で待つシステムとなる。

お冷とおしぼりはセルフ。お冷のグラスがカラフルのだった♪


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メニューはこんな感じ。


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メニューがね~、初めて来た人にはちょっと分かりづらいあせる

主なメニューは、気まぐれ塩らーめん並(濃度0)貝しお840円、とりしお735円・正油らーめん並(濃度3)630円・とんこつらーめん並(濃度5)787円・濃厚とん塩らーめん並(濃度6)840円・まりお流らーめん並(濃度6)735円・黒七味とん塩らーめん並(濃度7)1050円・らーめん大盛り+315円・各バラバラ+158円・各チャーシューめん+525円・各とんとろチャーシューめん+630円・カツ&トントロカレー1575円・カツカレー945円・ポークカレー840円・トントロカレー1155円・フライドチキンカレー840円・豚バラ脂身カレー(数量限定)840円・カツ&ポークカレー1365円・メガトントロ丼1680円・ライス(小)157円・ライス(大)210円・カレー大盛り262円・宇都宮ギョーザ399円。

他にもまだメニューはあり、シャブラック醤油(濃度2)2100円・カツカレーラーメン(濃度7)1575円・男の鶏ぱいたん(濃度9)1260円・開聞岳(濃度4)1260円・貝醤油ブラック(濃度2)1260円・魚と豚骨のWスープ(濃度3)1050円・桜島(濃度7)1050円。

まりお流は基本濃度が高めのラーメンが多いので、各麺メニューに濃度指数が書かれている。もちろん濃度指数が高ければ高いほど濃厚ということになる。

ちなみに訪問時の創作らーめんは。永福町大勝軒を彷彿させるデカい丼ぶりを使用した煮干し豚骨でした。めっちゃウマそうで、常連さんがかなりこれを注文していた。

つけ麺がメニューにある時は、週末は注文できないそうです。


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まりお流はカレーが人気のお店でもあり、他にカレーや丼ものは沢山あります。


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後はオススメ限定メニューと一品料理も豊富に揃う。


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チャーシューの説明と、混雑時は退席をお願いする場合がございますとのお断りが。

会計はレジに伝票を持って後会計制。


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注意事項として、硬麺お断り・別会計おことわり・ワンオーダー制となります。


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餃子は定番の餃子から宇都宮餃子に変更したそう。


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そしてまだ麺メニューは存在し、新鹿児島らーめん並(濃度5)1050円。


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ぐるナイにも紹介された霧島(濃度15)1575円。


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そして、自然界でこれ以上濃いラーメンを作るのは不可能ですと言い切る世界一濃厚ラーメンの富士山 並(濃度20)2100円。

もちろんこの富士山を食べに来たんだからね!


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卓上調味料は拉麺胡椒・一味唐辛子。


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席に着き注文すると札が置かれ、これでこの番号が誰が注文してるなど把握してるみたい。


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注文したのは「富士山 並」\2100


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奈良遠征最後8軒目で胃に余裕はないだろう。尚且つ世界で一番濃厚なスープって(°д°;)もうね、撃沈してくたばり死ぬ覚悟で頼みましたよ!ここまで来てビビッてスルーする訳にゃいかんのよ!ラヲタならね。

提供までに20分ちょい待って提供された夢見た富士山。まず丼ぶりがデカい!

他のラーメン店で使用する大盛り丼ぶりよりもデカく感じたわ。

ビジュアルはそんなに迫力があるようには見えず、九条ネギとチャーシューが数枚入っただけに見えたし、スープは確かに濃厚そうだけどこれが世界一のスープというビジュアルには実際飲まないと見えないな。

さてスープを飲んでみると、ん?んん?ん~間違いなく超絶に濃厚だけど超驚く程じゃないな~。いや世界で一番なのは間違いないよ!だけど私はそこまで濃厚すぎてもう勘弁してくださいましとまでは唸らなかった。てか撃沈どころか、余裕で完食し、ほぼスープも飲み干したよ(無くなってたよ)。

真剣にもう1品なにか注文してW食いしようかと悩んだほど。

まぁ遠征は全然まだ続くから止めたけど(^^ゞ

なんでこんなに余裕があったのか探ると、どうやらこの日というか今回の遠征は体調も胃の調子も神憑りに良いタイミングだったようだ!

下手したら今までの地方遠征で1番調子が良かったんじゃないかと。その時の私はMUTEKI状態だったようだぜぇ(`∀´)

さてお味の方は豚骨・豚足・豚頭・鶏ガラなど動物系素材を大量に投入し、デカい寸胴で炊き出したルゥのような口当たりの高濃度豚骨スープ。

ヘヘのヘ(笑)もうこってり感がキレキレ~の唇はスープがペッタペタに吸い付き~の、レンゲも刺さるんじゃね~のと試したくなるブリックス濃度メーターが振り切れるであろうヤバイ濃度。

髄の骨感はやや感じる程度だが、動物系の旨味がもろに凝縮されてるし、コクもしっかりと濃度高い動物系に付いてきてる。

濃度が例えなくても味わい的には満足するウマいスープです☆

ただスープが麺や具にまとわりつき、スープが見る見るうちに減っていくけど。


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麺は製麺所とレシピを考え共同で作り出した中太ストレート。

麺はね~、正直スープに絡み過ぎてよく分からなかった(^▽^;)

適度なもっちり感があるように感じたけど、印象はそれ位かな。


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具はチャーシュー8枚位・メンマ・九条ネギ。

見た目だとチャーシューは4枚位入ってるように見えましたけど、実際その倍の枚数が入ってたよ(^o^;)2100円もするラーメンだし、よく考えれば枚数は多くても不思議じゃないね。

このチャーシューは薄めにスライスされてはいるものの、肉肉しく弾力がある食感で旨味も詰まり、これだけの枚数を食べても飽きがこない美味な肉でした☆

しかし食っても食ってもチャーシューが出てきたよあせる


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提供前に、魚粉と唐辛子が添えられた粉末状のものを出され、よければ後半に入れて食べてみてくださいと言われ、魚介系が増しピリッとした辛さが加わりちょっとした味変になる。

けど結局はこの究極濃度がメインだけど(;^_^A


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2100円もするラーメンの富士山、値段もさることながらスープの濃度にチャーシューの量と規格外の濃厚ラーメンで、これは噂通り同じ奈良にも支店がある濃厚豚骨の有名店「無鉄砲」 の濃度は軽く超えてるスーパーハイブリット高濃度スープだった。

はぁ~とりあえず完食できたのにホッとしたね(-。-;)

そして食べる方の富士山を体験できてよかったねと自分に言い聞かせたね。

この富士山ですがオススメは全くしません!濃厚なラーメン俺は食べ慣れてるから大丈夫など興味本位で注文するのはラヲタでも止めた方がいいと思います。

あまりの高濃度にやられるし、胃にズッシリと襲いかかりコテコテのルゥのような味わいがこのデカい丼ぶり目一杯堪能することになる。

もし一口食べてこれは厳しいと思ってしまったら負けだし、いくら金を払うからとは言えガッツリ残して出るのも店側に失礼。

その辺は特にラヲタは連食で行くことになるだろうし考えた方がいいかと。

君はもう1度食べてみたいかですって?フフフ( ̄ー☆

これにて奈良遠征は終了です。次回からは和歌山遠征をお届けします。


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ラーメンまりお流らーめん

ポスト奈良県奈良市尼辻433-3

電話0742-35-1102

時計18時~翌2時30分(L.O2時 売り切れ次第終了)

ぐぅぐぅ水曜定休日

パソコンまりお流らーめんHP