【松下幸之助、創業者、名経営者、政治家に学ぶ】          
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第344回【Google マップ40万閲覧突破!】

本日4月27日は35年前に松下幸之助翁が94歳で逝去した日です

 

 

年々松下幸之助翁の名前を知らない人が増えています

 

 

しかし、2021年11月にGoogleマップに登録された私設松下幸之助資料館が40万回閲覧されたと連絡がきました!

 

 

本、資料も2516点になりました

 

 

フェイスブックや講演、セミナー、ラジオなどで松下幸之助翁の「経営哲学」や「人生哲学」、「人としての在り方」を情報発信してきて分かったことがあります

 

 

松下幸之助はもう古いのではないかと考える人が結構おられることです

 

 

ドラッカーは「変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである」

 

 

と言いましたが

 

 

まさに時代に合わせ、変化の先頭に立ち続けたのが松下翁です

 

 

松下電器の副社長が90歳近くの松下翁に挨拶に行った時に言われたことが

 

 

「松下を一度白紙に戻してそこから思いきって画を描いてくれ。そうでないと新しい時代にふさわしい松下は生まれぬ』

 

 

です。

 

 

常に変化、進化し続けるのが松下翁の考えです。古いということはありません      

 

 

また、今お手本となる人が少なく

 

 

松下翁からしか学べないものがあります。人徳、人間力、人間大事の実践です

 

 

もう一つ多いと感じるのは

 

 

「それは松下幸之助だからできたんでしょ」

「松下さんの時代はそれで良かった」

 

 

と考えられる方がおられることです

 

 

このように考える方には

 

 

松下幸之助翁と他に成功した経営者の共通点をお伝えしています

 

 

例えば、松下翁の成功の第一条件は「熱意」、そして「誠実さ」です

 

 

100年以上存続している企業の創業者を調べると例外なく「熱意と誠実さ」をもっています

 

 

さらに松下幸之助翁から学び、それを活かして成功した経営者も大勢います

 

 

彼ら経営者は松下幸之助翁の何を学び、それをどう活かして成功したかをお伝えしております

 

 

なぜそういうことが分かるかと言いますと(^^♪

 

 

私設松下幸之助資料館のとなりが経営者研究所になっており

 

 

明治、大正、昭和、平成の創業者、経営者に関する本、資料が電子資料も含めて6712点あります

 

 

松下幸之助翁以外の経営者も研究しているからです

 

 

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします

 

第343回【人徳にまさる財産なし】

「松下政経塾は、評論家ではなく、命がけで国民の幸せのために働く政治家を養成したい!」松下幸之助

 

 

写真の布団に寝ておられるのが勝田銀次郎という神戸の実業家で見舞っているのが曽祖父の田宮喜右衛門である

 

 

この勝田銀次郎の評伝、『評伝勝田銀次郎』を読みおえて

 

 

上の松下幸之助さんの言葉を思い出しました

 

 

勝田銀次郎は勝田汽船の創業者で神戸を代表する海運事業主であったが、とにかく「利他の心」のかたまりであったようだ

 

 

第一次世界大戦中に捕虜の送還に協力したり、ロシア革命後の1920年には混乱に巻き込まれたロシアの子どもや婦人たちを救い出し、3ヶ月かけて故郷に送り届けたりしている

 

 

人道主義を第一に採算を度外視した行動であった

 

 

得た財産は社会事業や、教育事業のために使い、金銭的に恵まれない若者には個人的に学資の支援などもしている

 

 

そして勝田は実業家から政治家に転身し神戸市長を2期8年つとめるが

 

 

職員から信頼され、神戸市民に慕われる市長で名市長と呼ばれた

 

 

それもそのはず財産を市民のために注ぎ込み、自らは質素な生活をして神戸市民のために命がけで働いたからである

 

 

引退後も勝田を慕い多くの人が訪れた

 

 

そのうちの一人が曽祖父であったのだろう

 

 

松下幸之助さんは

 

 

「人から慕われる徳があってこそ、その人の持つさまざまな力が十分に生き、人も喜んで動いてくれる」

 

 

と言います

 

 

勝田銀次郎の生涯がまさにそうだったと思います

 

 

※勝田銀次郎と見舞う曽祖父

【すべては心のありようで決まる】

経営破綻したJAL(日本航空)を2年で再建した稲盛和夫さんが

 

 

再建できた理由について

 

 

JALのすべての従業員の「心」を変えたことだと述べています

 

 

フィロソフィが従業員の心に浸透するにしたがって、会社の業績が驚異的な伸びを見せたという

 

 

稲盛さんにJALの再建を依頼した前原誠司国土交通大臣(当時)も

 

 

稲盛さんの思いは確かにJALの社員に伝わっていたと語る

 

 

前原さんがJALに乗ると、社員やキャビンアテンダントさんから

 

 

「いい経営者を送ってくださり有り難うございました。安全のために二度と会社を潰さないように頑張ります」と何人もの人に声をかけられたという

 

 

稲盛さんは

「人生のすべては自分の心が映し出したもの」と言います

 

 

また心について松下幸之助さんも

「自分の周囲にある物、いる人、これすべてわが心の反映である。わが心の鏡である。すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである」

 

 

と述べています

 

 

最近の脳科学の世界でわかってきたことは

 

 

一般的に何か良いことがあるから前向きな心になると考えられるが

 

 

そうではなく

 

 

「前向きな心になるから脳が活性化し、それゆえに身の回りに良いことが起きる」

 

 

ということです

 

 

私は松下幸之助さんと稲盛和夫さんの「心」について徹底的に調べました

 

 

経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんと稲盛和夫さんの二人と

 

 

他の経営者の大きな違いは「心」の使い方にあることが分かってきました

 

 

4月24日(水)に松下さんと稲盛さんの「心」についてオンラインセミナーを行います

 

 

スマイルホームカンパニーの岩素子代表が開催してくださることになりました

 

 

ご参加お待ちしております(^^)/

 

 

お申込みはこちらから

https://docs.google.com/forms/d/16qWXH-W-eByJyfXpPaqRmNhfjCTujHCGd5WLda8IRhs/edit

 

 

申込みが確認され次第、お支払い先の情報をメールでご連絡いたします。お支払いの確認が取れ次第、セミナー参加に必要なZoomミーティングリンクをお送りします。

 

 

【4月24日セミナーについて】

主催者:スマイルホームカンパニー

テーマ:『成功への道標 - 松下幸之助と稲盛和夫の心の秘訣に学ぶ』 

講 師:田宮卓(オンライン)

時 間:18:30~20:00

会 場:ZOOM

参加費:3000円(税込み)

アーカイブ:あり。当日見逃してもアーカイブを視聴できます

締切り:当日の17時まで

 

 

※前原誠司国土交通大臣と

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