先日知り合いの方が大学生の長男君を飲み屋に連れてきた。
「いろいろ言ってやって」といわれ、親父として言いにくい事を言ってくれと言うことだと思って、酔いに任せ、「紡ぎ」や「絆」や、親父の良いところや、反省しているところなど、自分の大学時代や、今になって思うことなど、余計なお世話になるかもしれないが、いろいろしゃべらせて貰った。
特に、良い本を読んで欲しいということや、「論語」「荘子」などを読むこと。むつかしい本もその内、読んで理解できるようになるし、読む次期によってまた受け取り方は違うこと。
「倫理観」「道徳観」の大切さ、大学では、自分の進むべき道をアルバイトや本を読むことで、はっきりとまじめに考えなければいけないこと。ちょっと、うるさかったかも、・・・
後で、大変、ありがたいお礼のメールも頂いた。
親父も言いにくいことや、照れくさいことがいっぱいあると思う。
僕も昔、親父の友人にいろいろ言ってもらった。
しかし、長男君も沢山いろいろ考えていると思った。
しっかりとした良い男であった。
そんなひと時が、羨ましいところもあった。
しかし、親父と親父の友達とのみに出るのも良いと思って欲しいものだ。