ガソリン価格が2年半前の高騰に近づき始めている。
石油原材料の高騰にも反映する。
中東の政治問題が大きく影響している。
震災で苦しむ日本に大きく影響を与える事は避けなければいけない。
日本は今、震災の影響で経済活動がしばらく縮小する可能性を秘めている。
大手メーカーは、世界への供給も考え、もっともっと、海外へ製造をシフトし始めているらしい。
日本の心臓である部品の技術が、震災を機にまた海外へ流出すると、日本の製造業はもっともっと空洞化していくのかもしれない。
大手企業の責任者は大きな決断を強いられている。
震災の影響のさなか、原油の高騰は、それを後押しするのかもしれない。政府は、そんな経済への影響を官僚と一緒になって、下支えしていかないといけないが、メディアもあまりわかってないのだと思う。
まずは、企業の安定成長を日本国内で守っていかなければ、海外へ技術や働く場所が流出してしまう。少子高齢化や一時的かもしれないが、震災や石油高騰の流れに対して、手を打たなければいけない。
政治家は、このあたりを政策に考えてほしい。
大きな痛手を受けた日本を守るのは、今、動ける人間たちだ。