マリンに帰って来たレッツゴー習志野☆高校野球・QVCマリン観戦記【7/20 習志野vs館山総合】
今日もお疲れさまです
オールスターもたけなわではありますが、本日私が向かったのは、通い慣れたQVCマリンフィールド…
ハイ、今日はいつものマリーンズ戦ではなく、夏の甲子園出場をかけて戦う、全国高校野球選手権の千葉大会、その5回戦へとやってきました
私が到着したのがちょうど第1試合が終わったところでしたので、マリンに入場するときに敗れたチームの女子マネージャーが号泣しながら出ていくところにすれ違い、いきなりうるうるしちゃいましたね
ところで今日の目的といえばもちろん、第2試合に登場する昨年の優勝校・習志野と館山総合の対戦
やはり習志野の試合となると、予選とはいってもたくさんの人が集まりますね
実は私、昨年はちょうど夏休みに甲子園に行く機会があり、習志野高校の初戦(レポ )と2回戦(レポ )を見ることができたのですが、何気に高校野球の観戦はそれ以来ということになります
今日のスタメン
館山総合ナインはQVCのエンブレムに手をつないで円陣を作り、勝利を誓い合います。
そして昨年の覇者・習志野ナインは応援団に今日の健闘を誓います。
そしてホームベース上に整列、久々に見ますが、ベンチから全力で走っていく姿を見ると、この試合にかける意気込みを感じますね
さぁ、そして負けたら3年生にとっては高校生活最後となってしまう試合、いよいよ始まります
館山総合の黒川投手、私的には今日の試合で一番印象に残った選手の1人でした
そして習志野は、今日は土居投手でした
習志野の5番、松山選手は昨年の甲子園での活躍も記憶に新しいところですね
習志野は3回、ピッチャーの土居選手がヒットで出塁すると…
林選手がこれまたうまいバントを一発で決め、得点圏にランナーを送ります
そしてこのチャンスにはもちろん、習志野の大応援団のブラスバンドが奏でるチャンステーマ『レッツゴー習志野』が鳴り響きます
習志野高校といえば名物になっているこの応援ですが、得点圏にランナーが進むたびに奏でられるレッツゴー習志野を聞くと、私のような第三者であってもテンションが上がるものですね
今日のマリン、外野席は解放されておりませんでしたが、内野席は結構たくさんのお客さんで埋まってました。
そして予想に反してなのか、やはり…なのかはわかりませんが、この試合は両チームのピッチャーが相手の打線をしっかりと封じていく展開となってきました
習志野の土居投手、落ち着いたピッチングが続きます
今日はマリーンズ戦の時のような声はなし
しかし…
写真は6回終了時点のスコアボードですが、7回までお互いのピッチャーが一歩も譲らず、非常に締まった試合展開となってきて、このあとどうなるのだろうと思いながら観ておりましたが、まさか勝敗があんな形で決まることになろうとは…
8回の習志野の攻撃、まずはヒットとフォアボールでチャンスを作ります
そしてバントでランナーを進めると、さらにフォアボール(だったかな?)で満塁とチャンスを広げ…
何とここで押し出しのデッドボールとなり、ついに試合が動きました
8回にようやく待望の先制点を奪い、習志野の応援団が盛り上がります
さらにはワイルドピッチで2点目が入ると、福山選手がライトへの犠牲フライ
これで習志野は3点目、このイニングは何とヒット1本での3得点となりました
7回までは緊迫した投手戦でしたが、ここで思わぬ形で均衡が破れることになりましたね
プロ野球であればここで投手交代がセオリーと思いますが、館山総合は9回もエースナンバーを背負う黒川投手に託します
…なんか、こういうのってジーンときちゃいますよね
3点を追う9回の館山総合、まずは石渡選手がヒットを放ち…
ピッチャーでありながら3番に入っている黒川選手が、意地のヒットでチャンスを広げます
習志野はここで好投していた土居投手に代わり、木村投手が登板
そして何とか一矢報いたい館山総合は、金子選手がこれも意地のタイムリー
土壇場の9回裏、1-3と反撃を開始します
しかしながら反撃もここまで
試合はこのまま終了し、習志野が館山総合を破ってベスト8への進出を決めました
健闘を称え合っての握手に抱擁、やはり球児たちのこういう姿には感動させられますね
QVCマリンフィールドに、習志野高校の校歌が流れます
母校の校歌って、卒業して年月も経つと懐かしく感じるなぁと思うと同時に、私も卒業以来確か一度も歌ったことがないことに気付きました
それにしても途中までは投手戦と思われたこの試合、まさかの幕切れとなりましたね
歓喜の習志野応援団、今年も快進撃は続くのでしょうか
そしてその応援団に挨拶する習志野ナイン、お疲れさまでした
そして敗れはしたものの、館山総合ナインもいい試合を見せてくれました
特にエースで3番の黒川選手、本当にいいピッチングをしていて、この試合で一番印象に残った選手でした
本当にお疲れさまでした。
マリンからの帰り道、建設中のQVCの本社ビルもだいぶできあがってますが、これまでずっとあった白い外壁がなくなると、実は道路に沿って高架ができてるんですよね
これが完成すると、これまで海浜幕張駅からマリンへと歩いて行くときは、エスカレーターの上り下りが1回減ってそのまま高架づたいに行けることになりますから、これはありがたいですね
この後は自宅へ帰ってオールスターの第2戦を自宅でテレビ観戦してたのですが、成瀬投手のナックルフォーク気になりました
オールスターに関しては、また明日にでも書きたいと思います