いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます
宝塚発達心理ラボのラボ子です。
今日は第3回犬山犬教材講座でした。
台風で出にくい中、
学習会に参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
もっとキャンセル出るかなと思いましたが、
所用で2名様が欠席されただけでした。
ありがとうございます。
今日も犬山犬先生パワー全開
トークがおもしろいので
ぶっ続けでも全然飽きない
ほぼ2時間のノンストップでした
どんな時計がいいかというお話では
・文字盤に数字がある
・メモリが全部ある
・周囲は分針の読み方
・周囲がカリカリ動かせる
がいいそうです。
見えにくいですが
上のスライドのあるような時計です。
実際に時計って
動いているところを
秒針以外は見ることはあまりないので、
電池切れの時計で動きに慣れることは
経験の蓄積としてとても有効だそうです。
〇時前・・というのは
「前」と言っているくせに
時間で言うと後ろつまり過去のことをいっているし、
〇時後というのは、
「後ろ」っていっているのに、
時間の中では前つまり未来のことを言っているし・・・
ということで、
発達がゆっくりの子どもにとっては
前後の時間という概念はすごく混乱しやすいそうです。
前と後ろが混ざるときは、区別を説明するのではなく
徹底的に「〇分後」を学習すべきだそうです。
時計は理屈でわからなくても、
代表的な針の位置を
パターンで覚えさせてしまって
実生活で使っていくほうが伸びるようです。
パッと読めるから価値があるし使えるのです。
<質問コーナーより>
保護者の方から
Q:プリントではできるようになってきましたが、実際の場面ではできません。プリントのやり方が間違っているのでしょうか。
A:プリントでできるのは最低条件です。
それは基礎の基礎の基礎です。
それができることと、実際にできることとの間には
大きな差があるのは当然です。
プリントの絶対量が足りていないと思って
引き続き続けてください。
膨大な量が必要ですが
必ずできるようになります。
大学院生さんから
Q:世の中は24時間表示と12時間表示がありますが、24時間表示はできるようになるのでしょうか
A:まず12時間ができるようになることが
全てのスタートです。
時計も12時間表示です。
24時間表示はその次の段階だと考えて、
まずは12時間を徹底的に習得させてください。
追伸:
参加者の皆様へ。今回の講座に関することで何かご質問のある方はラボに直接メールをくださいませんか。犬山犬先生に回答していただけます。(ただし公開での回答になります)
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