宝塚発達心理ラボ主催イベント
【お申込み受付中】
■ 6月18日(日)
13:30~15:30 受付13:15~
第5回 大人のひきこもり女子会 in 宝塚
http://ameblo.jp/takarazuka0797/entry-12272298421.html
いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます
宝塚発達心理ラボのラボ子です。
今日は第6回ホッとタイム★しゃべりばの日でした。
テーマは「連携」。
「事業所と学校と保護者が
本人を真ん中にして
いかにして連携が取れるか」
というテーマでの
おしゃべり会でした
事業所さんから6名、
保護者さんが4名、
学校関係者が2名という
とてもアットホームの雰囲気の中で
ディスカッションしました。
まず、
「連携」の旗振りは
一体誰がするのかという話になり、
「それは当然、
相談支援事業所でしょう。」
という結論になりました。
私はてっきり、
こういう連携の仕事は、
校内の「特別支援教育コーディネーター」がするものだ
と思っていたので
いきなり学校内外の温度差を感じました
世の中に流れに
すっかり乗り遅れているよなぁ
・・・というか、
たぶん学校の中にいる人は、
「連携」と聞いて、
「相談支援事業所」という答えは出ないと思います。
(それくらい学校現場は、福祉の動きに疎いのです。)
で、
肝心の相談支援事業所さんが
学校と保護者と事業所を
コーディネートする力量があるか・・・というと、
現状では
残念ながらそこまで力のある人は少なく、
かつ、ひとりが120~130件のケースを
抱えていて余裕もなく、
多くは期待できないのでは・・
ということでした。
・・・で、
結局、保護者が走り回って
連携の道を作っている
というのが今の姿
保護者さんからの窮状報告を聞くと、
「連携を含めて、ここまで保護者が全部
担わないといけないのかな・・・」と
心が痛みました
学校に相談しても、
先生が特別支援のことをご存じなかったり、
(若い先生が多いという
今の学校の実情もありますね)
担任に聞いても
校内のコーディネーターが
誰であるかもわかっていなかったという
信じられない現状が報告されました。
相談の窓口は担任なのか、
それとも支援級なのか、
それともコーディネーターなのか。
それすらもわからない保護者は、
校内を右往左往している状況だったそうです
支援会議などの開催は、
市によってものすごくばらつきがあり、
しっかり連携しようとしている市もあれば、
問題がある生徒のみが
学校と連携できるという市もありました。
現状は
保護者が中心になって
学校と医療と福祉をつないでいる‥という感じで、
「これでは保護者が倒れたら共倒れだよなぁ」
という印象を受けました。
宙★リスさんからは、
「うまくいった事例」
「うまくいかなかった原因」
の資料報告があり、
どちらもとても参考になりました
キーパーソンが 、
1例目は担任
2例目は相談支援事業所
3例目は保護者
でした。
うまくいかなかった原因の資料を読んで
思いあたるところがたくさんありました。
私自身は
もっともっと事業所さんと
しっかり連携したいな~思っているのですが
そうでない教員も結構いるのが
その資料から改めてわかりました。
まずは学校教員が
放課後等デイサービスについて
「生徒の豊かな放課後を
支えてくれている人たちだ」
とリスペクトすることが
まずは歩み寄りの一歩かなと感じました。
・・・あとは
一般校での
特別支援教育コーディネーターの活躍
なかなか難しいと思いますが
校内に1人でも
専門職としてコーディネーターがいると
状況はずいぶん変わると思います。
これ以上現場を忙しくさせたら
怒られますかね。
でもコーディネーターさんの活躍、
期待しています
日曜日のお忙しい中
わざわざ参加してくださった保護者の皆さま
事業所の方々
ありがとうございました。
貴重なご意見ありがとうございました。
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