『ありのままでいい』&『そのままの君でいい』空間と出会い についてのつぶやき | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございますニコラブラブ

宝塚発達心理ラボのラボ子です。

 

 

週末に元同僚とご飯を食べに行く約束をしました。その決定までのプロセスからいろんなことを感じたのでちょっと書いてみますね。

 

私の方から会いたいなハート→メールラブレターでアポ→OKOK→都合のいい日を調整メモ→中間地点を模索→いくつかの案を提案→相手に一番いい案を選んでもらい→最終的な店が決定コーヒー  という流れでした。

 

でももしこの最初の段階でつまずく、例えば、会いたいなと思って→アポを取っても→断られるアセアセ・・・・・という経験が毎回延々と続いたとしたら?

 

こんなことがいつも続けば、どんな人でも、「もう誰も誘いたくない。」「私なんてどうせ・・・」と思ってしまいますよね。人と会うのが怖くなることわかります。

 

大人の発達障害の方や、コミュニケーションがあまり得意でない人に、「もっと人と交わらないと!」「人間関係は人間関係のなかでしか学べないよ!」という直接的なアドバイスをされる方がいます。

 

これは確かに正論なんですが、人から断られてしまう経験をたくさんされてきた方には、これはもう、ものすごくしんどいメッセージになっている と思います。

 

実際、そうやって自分から動いてみてもうまくいかなくてまた傷つく人が多いのです。

 

「自分を否定されない」「どんなじぶんであっても受け入れてもらえる」という感覚kira4なくして、どんなにソーシャルスキルを磨いても、人間関係は深まらないと思います。

 

「そのままでいいんだよ赤薔薇」「ようこそいらっしゃいました五つ葉 クローバー」「そのままのあなたでいいよ。」といってもらえる空間・出会い。

 

一見遠回りのようですが、この空間と出会いの積み重ねこそが、自分への自信を取り戻せる財産になると思っています。それがあって次の段階です。