ご報告 第3回 関係支援学習会  | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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関係支援学習会

テーマ:

教室内の「あの子」を支える‟特別でない”特別支援教育~友達同士をつなぐ「関係支援」という視点~

 

今日の関係支援学習会には、なんと茨城県から大学院生さんがいらっしゃいました。

 

「この学習会のためだけに茨城県から来られたのですか?」という素朴なみんなの質問に、笑顔で「そうですニコ」とおっしゃっていました。へぇぇ。ありがとうございます。恐縮です。

 

今日は、13:45にスタートして17:00までですから、3時間以上の学習会でした。少人数の良さでたくさんの発言の機会があり、双方向で深く下矢印ディスカッションすることができましたグッ

 

保護者からのご意見、未来の先生の卵さんからの視点、現役教員からの報告など、ふだんは接点がなく、なかなか聞けない本音やご意見が盛りだくさんでした。

 

拝野先生から関係支援の話を聞いて、それに対する質疑応答をしたあと、関係支援に関する最近の自分のエピソードとか自分が思っていることなどをひとことずつ言っていただきました。

 

しゃべりたいこと伝えたいことがいっぱいあって、かばんからタイマーを持ち出されてご自分で時間をセーブされている方も・・・。話はとてもおもしろかったので、時間を気にせずおしゃべりしていただいてもいいのに、ご丁寧にありがとうございます。お話しとてもよかったです流れ星

 

こういう学習会は、保護者にとっては教師の世界を、教師にとっては保護者の本音を知る貴重な時間!だと思いました。

 

こんなことあんなこと、将来の不安・日々の不安を感じながら、保護者は日々子どもに接していらっしゃるのだということを教師側が知るだけでも、子どもを見る視点が変わると思うのです。

 

反対に、保護者の方が、教師社会の現状を見聞きすることで、学校だけではわからなかった担任の真の姿が伝わると思うのです。そして教師志望の学生の方には、こういう情報こそがこれから始まる学校社会の隠れた予習になるかもしれません。

 

次回は1月7日(土)第4回関係支援学習会をします。講師は拝野佳生先生です。

 

またこんな楽しい時間キラキラを共有できるといいですね。本日はありがとうございました。