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新世紀のビッグブラザーへ blog

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『世界経済の政治的トリレンマ(後篇)①』三橋貴明 AJER2017.4.25

https://youtu.be/NYGAqqAuDZs   

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平成29年5月21日 第4回日台親善シンポジウムにて、三橋貴明と田村秀男先生が共演!

http://kokucheese.com/event/index/460716/

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 maneoグループ代表の瀧本憲治様との対談コンテンツ第五弾でございます。今回は、日本の少子高齢化の「本当の意味」について取り上げました。


【お金とは何か?少子化がもたらすチャンス】 三橋貴明氏に教わる 第5回

https://youtu.be/uXLn-iqmmx4


 アメリカ太平洋軍のハリス司令官は、4月26日の公聴会で、ソウルへの攻撃の可能性について言及しました。


『米国は北朝鮮での軍事行動のための多数の選択肢を持っており、必要ならば先制的な軍事行動の選択肢もあると指摘。それらの軍事行動は北朝鮮の体制に破壊的な結末をもたらすだろうと述べた。しかし同時に、軍事行動をとれば、北朝鮮は境界線近くに駐屯している韓国軍と米軍ならびに、人口の密集した韓国の首都ソウルに対し、大規模な通常型攻撃を加える公算が大きいと述べた。』(WSJ20170427)


 まさに、「人口の密集した韓国の首都ソウルに対し、大規模な通常型攻撃」の可能性があるからこそ、わたくしは繰り返し北朝鮮危機を取り上げているのです。


 日本のマスコミは、可能性が極めて低い日本へのミサイル攻撃はセンセーショナルに煽る割に、より具体的な「危険」であるソウルへの砲撃については、国民に十分に知らせていないように思え、危惧しています。


 さて、改めて、グローバリズムとはモノ(サービス含む)、カネ、ヒトという経営の三要素の国境を越えた移動を自由化することです。


 別の方向から見ると、グローバリズムとは、「政府の関与を小さくすること」と表現することが可能です。

 政府の財政は均衡厳守。規制は緩和。社会保障は削減。国営・公営企業は民営化。インフラも、コンセッション方式で民間のビジネスとする。医療も自由化。移民制限は緩和、撤廃。資本移動も自由化。


 昨今は、上記のグローバリズムに基づく政策を推進し、後戻りを許さないために国際協定で縛るというスタイルが流行っています。代表が、EU(欧州連合)であり、NAFTA(北米貿易協定)です。


 NAFTAにより、アメリカ、カナダ、メキシコ間のモノ、ヒト、カネの国境を越えた移動が自由化に向かいました。ちなみに、「ヒト」の移動は完全に自由化されたわけではありませんが、アメリカはNAFTAの下で「一時的労働者(看護婦、農業労働者、技能労働者、研修生、企業内異動、および家族)」の受け入れを拡大しました。(そのほかに、メキシコからアメリカへの不法移民が急増したのは、言うまでもありません)


 NAFTAは日本企業にも影響を与えています。何しろ、メキシコで生産された自動車の対米輸出の際の関税はゼロになる上(元々、アメリカの自動車の関税率は2.5%に過ぎませんが)、人件費が安いということで、日本企業の対墨直接投資は拡大しました。


 日本のみならず、アメリカ企業を含む世界の製造業が「対米輸出」を目的に、メキシコに進出。 
 メキシコは、2016年に国別で何と七位となる350万台の自動車を生産し、六割がアメリカに輸出されました


 グローバリズムを善悪論で語る気はありませんが、NAFTAがなければ、アメリカの製造業の労働者たちが、自国で消費する製品の生産で所得を拡大することができたのは間違いありません。参考までに、BLS(アメリカ合衆国労働統計局)によると、アメリカの製造業の労働者の実質賃金は、1970年代後半から横ばいが続いています


 アメリカのトランプ大統領が、NAFTA離脱大統領令に署名するとの報道が流れました。トランプ大統領就任100日目の29日に署名される可能性もあると、米政治専門メディア「ポリティコ」が報じたのです。


 その後、とりあえずは「残留」との記事がWSJから出ています。


NAFTA残留、決め手は他国からの説得=トランプ氏 交渉次第で離脱の可能性は残るとも発言
http://jp.wsj.com/articles/SB10571167453707423750304583111474248200186
 ドナルド・トランプ米大統領は北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱方針を一転させた経緯について、カナダ、メキシコの両首脳から26日に電話があり、再交渉を打診されたため翻意したと明かした。大統領は23年前に結ばれたNAFTAから数日以内にも離脱する準備を進めていたという。
 トランプ氏は大統領執務室で27日、NAFTAから米国が離脱すれば「枠組みにかなり大きな衝撃を与えることになる」と発言。その一方で再交渉においてメキシコやカナダと公平な協定を結べなければ、枠組みを去る準備はできているとも述べた。(後略)』


 北朝鮮危機における、カールビンソンを主力とする空母打撃群の「位置」もそうですが、トランプ大統領は政治、外交、軍事、経済について「ディール(取引)」として認識する傾向が強いようです。ディールである以上、時には「ブラフ」「はったり」も使うと。

 アメリカの覇権力が相対的に落ち、かつ欧米諸国の国民が「グローバル化」疲れに陥り、政治が激変しつつある状況で、軍事や外交、経済をディールとして扱う大統領がアメリカに誕生した


 これまでとは、全く異なっるパラダイム(枠組み)の時代が始まったことを、我々日本国民は理解しなければならないのだと思います。


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