No.044 「俺の友達B君について②」 | ススキノ最遊記♪「スーパーたかちゃんのblogです☆」

No.044 「俺の友達B君について②」

「A店とB君と時々C嬢」



おつかれビーム( ・д・)/--=≡(((卍



それでは昨日に引き続き、

「俺の友達B君について」いっちゃいます(-_☆)キラリ



2歳年上のB君とニュークラブ「A店」に行く事になった俺。


その日、店は平日ながらイベント開催中ということで賑わいを見せていた。

まず、フリーで入った俺に女の子が付いてくれた。

年齢は二十代半ばのベテランの域に達しているホステスさん。


続いて、B君にもホステスさんが付いたんだけど、

どうやらこの子は指名嬢ではないらしい。つまりヘルプだ。


まだ早い時間帯だったし、

それなりに人気あんのかなぁと思いつつも、

特に気にせず四人で会話を楽しんだ。



しばらくして、ようやくB君指名の女の子「C嬢」がやって来た。


C嬢の年齢は20歳ぐらい。

ホステスにどっぷり浸かっているというような印象はなく、

むしろ普通の可愛らしい女の子という印象だった。



「???(B君)、来てくれてありがとう!」



C嬢はB君を地元でも慣れ親しんだあだ名で呼んでいる。

かなりの仲の良さが伺えた瞬間だったが、

なぜか俺は違和感を覚えた。



しかしながら、B君の好みらしいなぁと考えた俺は、

ここからあまりB君とC嬢には絡まないようにして、

いわゆるキャバクラ(ニュークラ)スタイルといった

マンツーマンでそれぞれの会話を楽しむスタイルに切り替えた。



もちろん、自分に付いてる嬢とだけ話しているとはいえ、

同じボックス席に座っているのだから、

B君たちの会話は嫌でも耳に入ってくる。



特に印象に残るような会話でもないし、

当たり障りのない会話に終始しているような印象だったが、

B君が明らかにいつもとは様子が違うという事に、

気がつくには時間が掛からなかった。



結局この日は4時間という、

自分にしてはかなりの長時間を店で過ごす事になった。


2時間も経過するとそろそろ帰りたかったのだが、

C嬢がその後多くの時間を抜かれたこともあって、

B君がなかなか帰りたがらなかったんだ。



「いつもはもっと長く付いてるんだけど、珍しくだいぶ被っちゃった」



B君の俺に対する言葉に、俺は「イベントでしたからね」と答えたが、

俺の中ではそんなことはあまり関係ないと思っていた。



確かにイベントでいつもより指名が重なったかもしれないが、

それにしても抜かれる時間帯が長すぎる。


そして、B君は数人のヘルプ嬢を知っているようで、

しかも慣れ親しんだ会話を目にするところ、

今日が特別指名が被っていたわけではないというのは、

想像に容易かった。



帰り道、B君はこんなことを俺に言った。



「C嬢は俺にとって癒しなんだよね・・・。」



その時、俺は思わずB君の顔をまじまじと見てしまったが、

そんなことぐらいはよく俺も冗談で話すので、

あまり深くは考えないようにした。



しかし、その言葉が本当であり、

そしてかなりの入れ込み方である事に気づくのは、

まだまだ先の話だったんだ。




次回に続く。




☆SuperTakachan☆




~オススメ記事~

「俺の友達A嬢について①」

「俺の友達A嬢について②」

「俺の友達A嬢について③」

「俺の友達A嬢について④」