本日はこの土日に新発田市内で開催されたマルシェと旧国鉄「赤谷線」の廃線跡探訪をレポートします☆

まずはこちら「TERABIRAKI」☆
漢字にすると「寺開き」でしょうか。

新発田市は10万石の城下町。
昔の面影を色濃く残す、通称寺町通りの寺院を会場に開かれたマルシェです。
通りにはお寺がいっぱい。
堀には鯉が泳いでます。
あ、お久しぶりです♪
新潟市は東堀で福祉プロダクト、クラフトをメインに扱うお店「スイモン」さん☆
福祉だから買ってあげようとか、応援ということよりも、商品やお店そのものがとっても魅力的なんです♪
今日は蒸し暑かったのでイタリア直輸入のレモンソーダでスッキリ☆

写真はありませんが、以前ご紹介した「ギャラリーショップ草舟」さんも出店されてましたよ☆

さて、新発田市街を後に県道14号線を東へ。この道は概ね旧赤谷線に沿って走ります。
赤谷線はかつて羽越本線の新発田駅と東赤谷駅を結んだ路線。元々は赤谷鉱山で採掘された鉄鉱石などを輸送するために建設された歴史を持ちますが1984年(昭和59年)廃止。線路跡の一部はサイクリングロードになっているため、線路跡は比較的明瞭な・・・はず(笑)

うん、なんとなくわかりますね☆
ここなどはハッキリしてますね☆
折しも、赤谷線廃止とともに運行開始となった新潟交通のバスが・・・
ここはかつての赤谷駅。今は集落の集会場!?として使われている様子。

赤谷線跡、一番の遺構といえば・・・コレ!
加治川の支流、夏井川に掛かる橋脚です。
突然の出現にちょっと驚きます(笑)

先へ進みます。
赤谷集落で県道355号線へ折れ、走ることしばし「滝谷森林公園」の案内看板があるT字路、ここが終点の東赤谷駅の跡地です。
広場のような所はバス折り返しのための転回スペースです。このスペースがまさに東赤谷跡地。赤谷線は写真左側を奥まで進み、スイッチバックで駅へ進入する、国鉄の終着駅としては全国唯一の構造だったそうです。
ちなみに、かつて構内にあった転車台は今も静岡県の大井川鐵道でSLの転向に現役で活躍中とのこと☆
周辺には何もありません。かつてここに駅舎があり線路が敷かれ、炭鉱住宅が建ち並ぶ「街」があった・・・もうその面影を見出だすことはできません。
バス停があります。

ここは滝谷森林公園への入口にあたります。僕も若かりし頃、キャンプを楽しんだことがあります。とてもイイ公園です♪
その頃、この辺りは既に今と変わらない状況だったと記憶してますが、一つ違っていたことがあるのです・・・それはバスの転回スペースの奥に稼働中のトロッコの車庫(発着場)があって、周辺にはこれも稼働中の石灰石の加工場!?があったこと。
そしてその線路は、ず~っと奥へ続いていたのです。もう20年ほど前の話です。

そのトロッコ軌道跡を目指そうとしたところで、バケツをひっくり返したような雨!
これは拒絶されてるな・・・ということで、今回はここまでです。近く続きをレポートしたいと思います(^^;

ご覧いただき、ありがとうございました☆