飯舘村訪問日記1135 2016/11/19 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 飯舘村に残されている猫たちの捕獲・保護、これまで関わってきたボランティアが連携して取り組んでいる。昨日からはNatsumint隊が明朝まで活動している。

 

 山木屋での給餌中に、「ニャンダーガード」の「岳っち」さんから捕獲器を積んで村に入ったと連絡が。猫の捕獲・受け入れができるとのことで、解体が迫っているなどの緊急性はないが、「マメ」を保護した以後に居付いた「キジシロ」のことが気がかりだったこともあり、「マメの家」に捕獲器を掛けてもらうため案内した。

 

 「マメ」が里親に出ることになり、松川仮設住宅に避難している飼い主さん宅にお別れに連れて行ってからもう1年半が経った。「マメ」は里親さんのもとで幸せな猫生を過ごしているが、元の飼い主さんは長引く避難生活で体調を崩して、今では週3回のデイサービスに通っている。老夫婦だけの生活で、荒れてしまった村の家には戻ることはない

 

(マメと元の飼い主さん:2015年5月松川仮設住宅にて)

 

 その廃屋になろうとしている比曽のお宅には、かつて3匹のクロ猫と長毛の猫が居付いていた(現在もいるかも知れないが最近の目撃情報はない)

 

 

 

 そして次に目撃されるようになったのが「キジシロ」、最近ではBOX補給に訪れると出会うことが多くなっていた。ここに居付いていても全く展望はないので、いつかは保護をと思っていた。幸いにもその機会が訪れた。

 

 BOXの側でその「キジシロ」が佇んでいた。「岳っち」さんたちが早速捕獲器をセット、念のため3台を置いて車にもどる途中に捕獲器が閉まっていた

 

 

 

 給餌に回った後に確認することで、3台の捕獲器をかけておいてもらった。クロ猫たちが入るかもしれないから・・・ 給餌場所の確認をして「マメ」宅で別れる。

 

 

 

 

 

 終日の雨、この時期の雨は厄介、雪の方がまだマシなのだが、それはもう少し先のようだ。

 

 

 「山木屋」は庇の下で雨を避けて待っていたが、「割木」や「モドキ」には出会うことは難しい

 

 

 

 伊丹沢「東」宅のダミー捕獲器へのウエットの置き餌と中1日で空になるBOXの補給。「クー」宅の「グレコ」、芦原の「ぶらお」への給餌に回る。これらの餌場は置き餌をしても一夜の運命、連日の訪問を心掛けているがなかなか・・・

 

 

 

 

 最後は、松塚「さくらの丘」「花卉農家」のBOX補給と給餌、須萱の2か所のBOX補給に廻った。須萱の「マーブルの家」、BOXの動きが早すぎるのでもう一度監視カメラを付けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日は299号12か月点検と冬用タイヤへの履替えでTOYOTAへ。

 2012年11月に乗り換えた299号、まる4年が経った。

 現在の走行距離は19万5千㎞、よく走ったものだ。

 燃費は約10㎞/Lなのでガソリン代だけでも・・・ (すごいなぁ)

 

 

 終わりが全く見えないが、事故と健康に留意して走る。

 

 

 明日は「ナナぱぱ」チームさんが飯舘村へ。お疲れ様です。