冬が来る前に、解体でねぐらや餌場がなくなる前に、急がれる捕獲・保護活動だが、まだ残されたままの命がある場所も解体されてしまった。小宮でも蕨平でも佐須でも飯樋でも・・・ 「サロン」（写真）はBOX移転できただけでもましな方だ
「福猫舎」の犬班A。さん、「福光の家」のKさんが、シェルターのお世話の合間を縫って連日捕獲器を掛けて１匹でも救うために努力されている。今夕から日曜午前まではNatsumint隊さんが捕獲作戦で村に入る。
捕獲器に入る可能性を高めるため、事前に置き餌を回収しておくことも大切なので、給餌活動と共に蕨平や飯樋の捕獲器を掛ける予定場所の置き餌の回収にも回った。
蕨平「栗の碑」では、監視カメラの回収もしたが、今回もサビ風の猫が頻回に写っていた。昼間からアナグマがウロウロして捕獲器を動かして邪魔をする。夜になればハクビシン、そんな中で猫がBOXに来る。画像を見る限りでは捕獲器に猫を誘導するのは難しいとわかる。キジシロとキジトラが残っていたが、写っていた猫はそのどちらでもないように見える。どこから来ているのだろうか・・・
蕨平のもう１か所のBOX「イチローの家」も置き餌の回収にと伺ったが、中２日では回収するドライフードは残っていない有様、こちらもハクビシンなど野生動物の世界、それでも猫は残っている
今日の補給と給餌
「山木屋」、「割木」、「モドキ」の３か所の常連さんに。「うーちゃん」に会えなかった
比曽４か所のBOX補給と給餌、「ゲート前」では３匹に、「マメ」宅ではキジシロに
飯樋、厳しい「ご老公」「石材店」のBOX補給。中１日でギリギリの状況が続いている。「電波塔前」の破壊されてBOXの蓋を交換した
小宮「ハウスのBOX」に補給して、関沢の「７匹」宅の給餌に。関沢は捕獲・保護の予定なのでダミーの捕獲器の中に置き餌して、「慣れさせ」ている。今日もすんなりと捕獲器の中へ
最後は、深谷農高前「コロ」に。いつもお世話されている住民のHさんが帰宅されていて、お薬・給餌をされていた。荒らされっぱなしの猫の餌場について、BOX設置のお話しをする
真冬並みの服装でまわる