春の訪れを感じさせる暖かい風と陽射しと"花粉"が舞う3月に
藤子ミュージアムに行ってきました。
まぁ~、定期巡回ですね。
今回は前回の観覧で、見落としや未チェックの物を楽しむというテーマで行ってきました。
12時の回で向ヶ丘遊園前駅から徒歩で向かいました。
ところが、途中ブロンズ像がある公園は、なにかの工事ではいることが出来ませんでした。
(多分ミュージアムとは関係ない工事)
まぁ、とりあえずミュージアムに到着し、前回撮れなかったディスプレイです。
新入生歓迎 スイーツフェア紹介ディスプレイ
劇場版ディスプレイ。 のび太の恐竜は一度やっていたのでそれ以外の作品物ですね。
「宇宙開拓使」と「魔界大冒険」
こちらはお土産の新商品紹介ディスプレイと今後展示が予定されている劇場作品の紹介。
さてさて、無事撮影も終わりミュージアム内へ。
カフェ予約に行くと、今回は45分待ち。
と、ここで前回も気付いたことですが、スタッフさんの入れ替えがどうやらあったっぽい。
いままで見たスタッフさんが減って、新しい顔ぶれが増えてる。
私の顔を覚えてくれていた「きっかわ」さんはどうやらいなくなっているようだ。う~む。
センチメンタルとニューウェーブの春をミュージアムでも感じるとは。
とまぁ、とりあえず予約をしたので、庭へ出てみる。
あったかい日でしたね~この日は。
前回雨により、正面写真が撮れなかった「石像にされたドラえもん」
無事撮影できたので、今度はお土産コーナーへ。
新商品が出てました。
あと、今ミュージアムで映画チケット買うと特別シールが貰えるみたいです。
特別シール関係なしに、今回の映画見てみようかな~。(10年以上ぶりに)
いくつか商品を購入後、マンガコーナーへ行きカフェの時間まで読書。
今回は、先日某番組で取り上げられた「SF異色短編」を読みました。
文庫本で持っているんですが、全作収録されているわけではないのでその補完ですね。
ちなみに読んだのは藤子・F・不二雄大全集でなんですけ、見事ですよ。
コミック、文庫本に収録されるさい、当時のセリフに修正がくわえられることがあるのですが、
うちにある文庫本のセリフは「だまれっ、じじい!!」です。
時間になったのでカフェに行きました。(大体40分くらいでは入れました)
注文したのは…
コンポコきつねうどん(いなり付き)
あげの上にコンポコとハート型ブローチ”型”の薬味大根が乗っていて芸が細かいです
味は、関西風の薄味でおつゆも全部飲めてしまいます。
うどんもいいコシで美味しかった。以前食べた桜うどんもでしたが、うどん旨いですね。
そしてデザートは・・・
スネ夫ヘアークレープ(スイーツフェア仕様)
スネ夫の目がハート型で、イチゴが添えられています。
なんだかんだ、バリエーション変えてすっとあるミュージアム定番メニューの一つですね。
飲み物は久々にウソ800。青色のハーブティーに、オレンジ色のシロップを混ぜると・・・
不思議なことが起こります。
さて、ミュージアムの食事を終え、あとはひたすらまったりとミュージアムを堪能です。
展示室を見たり、シアターへ行ったり、コミックを読んだり…
コミックは前回来てはまった「T・Pぼん」の続きを読みました。
全3巻。結局全部読んでしまいました。
いやー引き込まれる。歴史介入の描き方がほんと面白い。
ほんのささいなことでも、過去でしたことは遠い未来にもしかたら、
とてつもない影響を与えてしまうのかもしれない。という設定が怖おもしろい。
SF作家レイ・ブラッドヘリの短編集収録の「雷のとどろくような声」に似たようなシーンがあって、
未来人が過去の世界で虫を一匹殺してしまったことで、元の時代で人類滅亡のような事態になる
という怖い話があるですが、F先生はそのエッセンスを取り入れつつ、
独自の理念を持って話をマイルドに仕上げています。
この理念がとても興味深く、大人が読んでもホントに好きなる作品だと思いました。
さて、コミックをしばらく呼んだ後に一旦休憩を入れました。
テイクアウトコーナーでおやつタイムです。

注文したのは…
ジャイアンパフェソフトとスネちゃまシチューのジャイスネコンビです
ソフトクリームは濃厚バニラ。美味い。
そして、個人的に大好きなスネちゃまシチューです。器が去年と変わりました。
スネ夫のヘアーの形をしたパンをシチューにつけて食べる。
トロトロに煮込まれた、スネ肉がなんとも美味!
ここで、なんとなく思いつきで
ミュージアム美味しいものランキング
1位 スネちゃまシチュー 『テイクアウトコーナー:冬~春季限定』
2位 ドラバーガー 『テイクアウトコーナー』
3位 ジャイアントかつ丼 『ミュージアムカフェ』
4位 コンポコ桜うどん 『ミュージアムカフェ:春限定』
5位 たまご鳥パンナコッタ 『テイクアウトコーナー:期間限定』
意外にもテイクアウトコーナーのものが多い。
でも実際美味いんですよね。
ただ、藤子先生の作品感はやや低めで、見た目に驚きがそこまでなかったりします。
要は味重視。
ので、見た目もよい定番メニューも上げてみました。
とりあえずこれを食べておけランキング
1位 アンキパンフレンチトースト 『ミュージアムカフェ』
2位 ジャイアントかつ丼 『ミュージアムカフェ』
3位 四次元ポケットサンド 『テイクアウトコーナー』
4位 ねがい星オムライス 『ミュージアムカフェ』
5位 チンプイパンケーキ 『ミュージアムカフェ』
始めていく方のなんとなくの参考になれば。。。
テイクアウトコーナーのお土産コーナー。
どら焼きギフトBOXという新商品が出てました。ラッピングの重要性を知りました。
さておやつも堪能して、再びマンガコーナーへ。
今度はドラえもんを読みふけりました。
読んだのは大全集ドラえもんの最終巻。
ここで、てんとう虫コミックしか読んでいなかった自分は衝撃の事実を知る。
ドラミちゃん初登場シーンなのかな。
そして、気になる二人ののび太。
この話では、ドラえもんの手伝いにとドラミちゃんが未来からやってきてのび太の世話をしようとします。
しかし、話の途中で…
のび太郎とそのママという新キャラクターが出てきます。
なんとのび太の遠い親戚らしい。
そして、この話のラスト…
のび太郎の面倒みるというドラミちゃん。
要は、ドラミちゃんを主役にした話を作るために、ドラえもん達レギュラーを一回外し、
新レギュラーで物語を進めるための超展開だったのです。
そういえば昔、スネ夫でなくズル木というキャラクターが出た話があって、なんでだろーと思ってましたが、
その回はドラミちゃんが主役でした。長年の謎がやっと解けました。(wikiに書いてあるんですけどねw)
なお、レギュラーの入れ替えはのび太郎以外にも当然影響が出て、
しずかちゃんは、みよちゃんというショートヘアーの子に代わり、
左、のび太郎の世界。 右、てんとう虫コミック版のドラえもん基本世界ver。
のび太郎の方が実際雑誌に掲載れた方で、コミック収録の際ドラえもん基本世界の方に
加筆修正されたという経緯のようです。 へー。
さすがは大全集。ほんとに全部網羅しているんだな。
む。
ということは、自分が長年読んでみたかった単行本未収録のあの話も載っているのでは!?
大全集18巻収録 「分解ドライバー」と「ターザンパンツ」
ネットでは何年も前から話題には上っていたぶっ飛びエピソードです。
「これはこれでおもしろいじゃない。」
「なんでもいいからバラバラにしたいぞ。」などの名言が飛び出る話です。
なんてシュールなシーン。このシーンを生でずっと見たかった。
ターザンパンツではジャングルで人食い人種に捕まってしまうシーンで放たれた一言。
「しずちゃんから食べられるのか。」
「おれ いちばんでなくてよかった。」 THE・本心!
しずちゃんもあられもない姿に。
この両エピソードはやはり色々諸問題があって、長い間単行本未収録だったんですかねー。
いやーでも読めてよかった。
18巻だけ短いのは単行本未収録を集めたものだからのようです。
やべーなやっぱ大全集欲しいなー。
でも全部買ったら20万いくしなー。
ううむ、歯がゆい。
そんなこんなで、今回も閉館ぎりぎりまでお邪魔してました。
やはり楽しいですね。
わずかな期間で立ち寄っても、新しい発見があったり楽しむところがありとてもいい!
来月も行けたら行こうかな。
さて、最後に今回の戦利品。
どこでももみじ焼き ¥1.200 新商品
ポストカード劇場版 ¥210 新商品
レターセット ¥504
ゼリーキャンディ ¥315
より目ドラw
関連
11度目 ハロウィンフェア
10度目 藤子・F・不二雄ミュージアム一周年
9度目 夏休みフェア2回目
- 藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 18 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)/小学館
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
- 藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 20 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)/小学館
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
- 藤子・F・不二雄大全集 T・Pぼん 3 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)/小学館
- ¥1,680
- Amazon.co.jp